「///」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「///」の意味とは
///とは、赤面している・照れている心情を表すアスキーアートです。
読み方をあげるならば「スラスラスラ」や「スラ3」ですが、文章に出てきてもあえて読むことはありません。
文末などにつけて、恥ずかしがったり照れていることを表現するための記号のような使われ方をしています。
「///」の普及の背景
古くから照れたり赤面している様子を顔文字で表すとき、「(///▽///)」という風にスラッシュを重ねることで頬が赤くなる様子を表現していました。
これは漫画で使われる技法を顔文字に応用したものです。
だんだん省略され「(///)」だけでも意味が通じるようになり、2010年頃からは2ちゃんねるやTwitterなどでさらに括弧を省いた「///」が多用されるようになります。
一見すると心情がつかめない、心とセリフが裏腹なツンデレキャラのセリフにつけることで「こんなこと言ってるけど照れているんだな」と読者に想像してもらえる等、とても視覚的な記号といえます。
「///」の派生パターン
スラッシュの本数をかえて「//」や「////」としても、同じく照れていることを表しています。
また、顔文字において頬の赤みを表す場合に用いられる記号としては「#」「*」「〃」などがあげられますが、これらは単体で文末につけても「照れている」という意味にはなりません。
「///」を英語で表現するには
海外や英語圏で恥ずかしい時に文末につける顔文字には、以下のようなものがあります。
「:”>」「:$」「:-$」「:=$」
例:「I’m embarrassed :”>」「You’re making me blush :=$」
英語の文末に「///」とつけても、よほど日本のネットスラングに慣れている人でない限りは照れているということが伝わりません。
「///」の例文・用例
///を使った例文・用例を紹介します。
●も、もう!!こんなに私が色々教えてあげてるのはね、別にあんたのためなんかじゃないんだからね!!自分がやりたくてやってるの!!勘違いしないでよね・・・///
●え~!!私が今朝駅前で転んだの、先輩に見られてたってこと?!?!やだ~!!セキメ~ン///
SNSでの「///」の使われ方
「///」の類義語
///の類義語は、「(赤面)」「(照れ)」「(テレ」等です。
これらも、照れていたり恥ずかしがっている際に文末につけて心情を表します。
そのまま「せきめん」「てれ」など声に出して読むこともできますが、読まずに記号として認識している人も多いです。
「///」の対義語・反意語
///の対義語対義語・反意語はありませんでした。