「スカイプ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「スカイプ」の意味
スカイプとは、インターネットを通じて電話ができるアプリケーションソフトです。アルファベット表記は「Skype」です。
スカイプは、無料で電話やチャット機能などを利用できます。対応している国や地域が多く、世界中に利用者がいます。
また、インターネットを通じた無料通話の先駆け的な存在です。
「スカイプ」の語源
スカイプ(Skype)は、「Sky peer-to-peer」の略です。
「Peer to Peer」とは、対等の端末同士が通信をすることを特徴とする通信方式のことです。「P2P」と表記することも多く、ピア・トゥ・ピア または ピア・ツー・ピアと読みます。
つまり、スカイプ同士なら利用できる通信方式を採用しているということです。
ちなみに、「peer」とは、「仲間、同輩、同僚」という意味です。
話題になった「スカイプ」CEOの動画
2021年にスカイプCEOが競合サービスであるZOOMに発狂している動画が話題になりました。
当初はパロディ動画と思われておらず、本当にスカイプCEOが発狂した動画として見られたため、ネット上で拡散されていきました。
「スカイプ」の特徴
スカイプは元々ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズ社によって運営されていました。買収と売却を繰り返された後、2011年にマイクロソフト社が買収し、現在に至ります。
スカイプは、Mac OS、Windows、Android、Linux等の一般的なOSの他に、ゲーム機やウェアラブル機器等たくさんの機器に対応しています。
近年では、ネット環境とスカイプさえあれば、家やカフェなどどこからでも繋ぐことができるため、リモートワークやテレワークのような働き方に活用されています。
ただし、スカイプでは相手もスカイプにログインしている状態でないと通話やチャット、ファイルの送信ができません。
「スカイプ」の機能
スカイプ同士であれば、「ビデオ通話」、「インスタントメッセージ(IM)」、「グループビデオ通話(最大25人)」、「画面の共有」を無料で利用することができます。
また、固定電話や携帯電話への通話、ビジネス向けサービス(Skype for business)も有料で利用できます。
「ビデオ通話」無料で携帯電話、タブレット、パソコンなどでビデオ通話を楽しむことができます。
「インスタントメッセージ」スカイプにおけるチャット機能です。スカイプのユーザー同士で、メッセージや絵文字、画像などを無料で送りあうことができます。
「有料の通話」例えば、月額1675円で、世界中の人に無制限で通話できます。ただしこれは、日本の携帯電話は対象外です。
「スカイプ」のビジネス利用
Skype for businessを使えば、「最高 250 人による会議やその録画」、「Office365と連携」、「ホワイトボード機能の活用」「アカウント乗っ取り防止」などのサービスを利用できます。
なお、このサービスは2021年に「Microsoft Teams」という後継のサービスに移行する予定です。
「スカイプ」の例文・用例
スカイプを使った例文・用例を紹介します。
●スカイプが繋がらない。
●スカイプを使ってオンライン講座を受ける。
SNSでの「スカイプ」の使われ方
「スカイプ」の類義語
スカイプの類義語はありませんでした。
「スカイプ」の対義語・反対語
スカイプの対義語は、「ビジネスチャット」です。
「ビジネスチャット」とは、SNSのようなチャット機能とタスク管理などの業務サポート機能を併せ持つコミュニケーションツールです。
相手がオフラインでも送信可能です。お互いの都合が良いときにやり取りできます。