「社畜」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-02-20

「社畜」の意味とは

社畜とは、「会社に飼い慣らされて家畜のように働く人」という意味です。

良い意味で使われることはあまりありません。自分の意志を持たず、会社の言いなりになって、つらい仕事でも文句を言わずに働く会社員に対して皮肉を込めてからかう言葉です。

「社畜」の特徴

  1. 仕事を優先してしまいプライベートを犠牲にする
  2. 病気や台風などの自然災害でも出社する
  3. 仕事を断れず上司のいいなりになっている
  4. 残業時間を得意げに言いふらす

「社畜」の語源

社畜の語源は、会社+家畜からなる合成造語です。

何のために働くか、将来何かの役に立つのかを考えようともせずに、目の前にある仕事をひたすらこなす様子が、差し出された餌に対して疑問を持たずに食べる家畜になぞらえられた言葉です。

小説家の安土敏さんが作り出し、評論家の佐高信さんが広めたと言われています。

「社畜」の例文・用例

社畜を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●気づいたら 社畜 になっていた自分にショックを受けた。
●あの社長は社員のことを 社畜 として見てないからいつか痛い目を見るよ。

SNSでの「社畜」の使われ方

「社畜」の類義語

社畜の類義語は、①「会社人間」、②「会社漬け」です。

意味は、①会社が生活のすべてとなっている人、②会社で働くことにどっぷり漬かっていることです。

「社畜」の対義語・反意語

社畜の対義語は、①「フリーター」、②「ニート」です。

意味は、①定職につかず、アルバイトで生計を立てる人、②15~34歳までの通学や家事、就業訓練を行っていない人です。