「たかし」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2019-11-212023-08-04

「たかし」の意味とは

たかしとは、「たしかに」という意味です。

たかしは、相手の提案やアドバイスなどに対して納得したときに相づちを打つように使う「たしかに」の「に」を削除して、「し」と「か」を入れ変えて造られた若者言葉です。

つまり、たかしは「確かに」と同じ意味で、「間違いのない」や「明らかな」ということを意味します。

ですから、「上のほうにある」や「身分が高い」という意味の「高し」ではありませんし、細川たかしや反町隆史という人名でもないので、間違いには気を付けてください。

ちなみに、「たかし」と同じニュアンスであいづちを打つ時に使われる若者言葉に「それな」「あーね」がありますが、少しずつ意味が異なります。以下にまとめておきますね。

若者の相づち●それな：最も強く共感していることを相手に伝える場合に使います
●たかし：相手の意見にある程度の共感や賛同をしている場合に使います
●あーね：それほど強い共感ではなく、適当に相づちを打つ場合に使います

たかしはギャルや若者を中心に定着してきた言葉ですが、相手を軽んじるニュアンスを含むので、公の場や目上の人に対しての使用は控えるべき言葉です。

たかしを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●部長「これなら、君の企画のほうがいいね」部下「たかし～」
●割り勘でタクったほうが早くない？たかし！

たかしの類義語はありませんでした。

たかしの対義語・反意語はありませんでした。