「ワロタ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-02-23

「ワロタ」の意味とは

ワロタとは、笑ったという意味です。

ワロタ自体も「〇〇た」ですし、その意味も笑ったと「〇〇た」であるように、過去形として使われる言葉となっています。

つまり「ワロタ」という言葉が使われる対象は、過去の発言や行動に対するものであり、現在進行形のものには使いませんので誤用に注意が必要です。

過去ではなく現在のものに使う場合には、別で「ワロス」という言葉が存在しています。

「ワロタ」の語源

ワロタの語源は、意味のままで笑ったをユーモラスに表したものです。

由来ではネット掲示板の2ちゃんねるから単純しており、こちらでもやはりユーモラスに「笑った」を表現する言葉が必要となったことから誕生しました。

2ちゃんねるでは登場、笑ったのことを「藁(わら)」と表記していました。

しかしながらこの「藁」には、強く嘲笑のニュアンスが含まれており、主に相手を罵るために使われていたのです。

そのため相手を罵ったり、嘲笑したりする場合以外で「笑った」を表現する言葉が必要となりました。そこで誕生した言葉というのが「ワロタ」だったのです。

またワロタには「ワロタポーズ」というものが存在しています。

ワロタはネットスラングの中で、笑うことを意味する「w」があります。

そしてこの「w」をらモチーフとしたポーズがあるのですが、このポーズを「ワロタポーズ」と言うのです。

またNMB48の楽曲の中には、「ワロタピーポー」というものがあるなど、「ワロタ」という言葉は広く浸透したネットスラングとなっているのです。

「ワロタ」の誕生の経緯

ワロタは、笑ったという言葉が変化して生まれた言葉です。

ワロタが誕生する以前では、まず笑ったをカタカナ表記して「ワラッタ」となりました。

その後に「ワラッタ」から、小さい「ッ」が取れ「ワラタ」となります。

そしてよりユーモラスな雰囲気を持った、「ワロタ」となってそのユーモラスや使いやすさから広く使われるようになったのです。

また上記にもありますが、こちらのワロタの現在形は「ワロス」です。この「ワロス」の場合においては、前に規模を表す言葉が付随することがあります。

それは「ギガワロス」や「テラワロス」などです。

「ワロス」ではこのような使い方がされますが、「ワロタ」では原則ありませんので誤用に注意をしてください。

「ワロタ」の例文・用例

ワロタを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●お前の変顔を見て、不覚にもワロタ
●この小説のオチにはワロタ という感想がピッタリだ。

SNSでの「ワロタ」の使われ方

「ワロタ」の類義語

ワロタの類義語は、「フイタ」です。

意味は、面白くて吹き出した(しまった)という意味です。

ワロタは過去の事象に対して、笑ってしまったというニュアンスで使われます。

そのため思わず吹き出してしまい、吹き出してしまったというような言葉が類義語として当てはまります。

思わず笑ってしまったというニュアンスのある、フイタという言葉がワロタの類義語として適切と言えるでしょう。

「ワロタ」の対義語・反意語

ワロタの対義語は、「怒る」です。

意味は、腹を立てるや気分を害して憤慨するです。

ワロタの意味が、過去の事象に対して笑ってしまったという意味でした。

そのためワロタの対義語には、笑うよ反対となる腹を立てるなどの意味を有した言葉が当てはまります。そのため単純に「起こる」という言葉が、ワロタの対義語として挙げることができます。