「よるほー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-08-27

「よるほー」の意味とは

よるほーとは、夜の0時を伝える挨拶です。

「よるほー」の語源

よるほーの語源は、「夜になるとフクロウがホーっと鳴く」の略語です。
主にTwitterで2008年頃から使われている挨拶の定型文ですが、匿名掲示板5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)でも使われることがあります。

「よるほー」の特徴

元々は午前0時きっかりを伝える時報のようなものとして呟かれていた言葉で、見た人が「ああもう日付が変わったんだな」と感じる以外には特に深い意味はありませんでした。
流行が広がるにつれ「いかに0時きっかりに呟けるか?」ということに熱くなる人も増えていき、午前0時00分00秒に「よるほー」と呟けたかどうかを判定する「よるほーbot」というアカウントも存在していました。(2012年に終了)

この「よるほー」という呟きは、手動で午前0時きっかりを狙って毎日呟く人、なんとなくその時間になったことに気づいたら呟いてみる人、そして自動で決まった時間に指定したツイートを投稿する「bot機能」を利用して、確実に毎日午前0時に呟けるよう設定している人など様々なパターンが見られました。

流行が落ち着いてからは、「午前0時きっかり」でなくても「夜になったよ」「今日もお疲れ様」といったようなニュアンスで、夜の好きな時間に「よるほー」と呟くパターンも見られるようになっていきました。

「よるほー」の例文・用例

よるほーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あ、もうすぐ0時だ!よるほーのスタンバイしなきゃ!
よるほー!今日も疲れた~。

SNSでの「よるほー」の使われ方

「よるほー」の類義語

よるほーの類義語は、「うしほー」です。
「よるほー」から派生した、午前2時を知らせる挨拶です。
日本古来の干支を使って時間を表す「延喜法」において、「丑三つ時」が午前2時を指すことが由来しています。
またこの「うしほー」は、プロ野球チーム「オリックス」のことを指している場合もあります。(チームシンボルがバッファロー=水牛であることから)

「よるほー」の対義語・反意語

よるほーの対義語は、「ひるほー」です。
ちょうど正午であるお昼の12時を伝える挨拶です。
「よるほー」から派生してできた言葉なので、本来フクロウの鳴き声を表していた「ほー」の部分は、この場合は意味はなくなっています。