「自宅警備員」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「自宅警備員」の意味とは
自宅警備員とは、健康状態に問題がないにも関わらず、自宅に引きこもり、ニートのような生活をしている人という意味のインターネットスラングです。
2000年代の後半から使われ始めた言葉と言われています。
本当に自宅を警備しているわけではなく、もちろんそれにより収入を得ているわけでもありません。
「自宅警備員」と名乗り、自宅で働いているかのように自虐的に表現するものです。
「自宅警備員」の仕事
自宅警備員には以下のような任務があります。
自宅警備
留守番とも言います。
空き巣への対策や、宅配便の荷物の受け取りなどを請け負います。
また、訪問販売や勧誘電話の撃退の責務も担っています。
自宅周辺の巡回
人通りのない時間帯を中心に、自宅からコンビニエンスストアなどの道のりの巡回をします。
また、コンビニエンスストアでは必要物資を購入し、自宅での警備環境を整えています。
インターネットの監視
直接顔を合わせることがない相手と、掲示板などでにコミュニケーションを取ります。
自宅警備員歴が長くなると、より積極的になれる人もいます。
「自宅警備員」の特徴
自宅警備員には以下のような特徴があります。
内気、人付き合いが苦手
人と接するのが得意でないタイプは、仕事を選ぶ際も避ける職種が多くなります。
そのため仕事探しに消極的になり、自分一人で完結できることを探す傾向にあり、そうするうちに、コミュニケーション能力が低下していくこともあります。
実家が裕福
自宅警備員として居続けるには、自分が働かなくても生活に不自由がなく、好きなことができる裕福な家でなければなりません。
「自宅警備員」の例文・用例
自宅警備員を使った例文・用例を紹介します。
●俺の兄貴、いい年なのにいまだに自宅警備員を辞めようとしないんだよね…。
●これまでの仕事に疲れて自宅警備員に就職してみたけど、とても長続きする仕事じゃないわ。
SNSでの「自宅警備員」の使われ方
「自宅警備員」の類義語
自宅警備員の類義語は、「ニート」です。
他にも、「ホームガーディアン」「一級在宅士」「内交官」などがあります。
「自宅警備員」の対義語・反意語
自宅警備員の対義語・反意語はありませんでした。