「アイブラック」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「アイブラック」の意味とは

アイブラックとは、目の下を黒くすることで、太陽光線の反射を抑え、ボールを捕球する際の妨げにならないようにするためのアイテムのことです。スティック状の塗るタイプのものやシールタイプのものがあり、野球やアメリカンフットボールなどの屋外スポーツで愛用されています。


元々は1942年にアメリカンフットボールの選手が炭を使ったのがその始まりと言われており、日本では1980年代に入ってから使われるようになりました。

「アイブラック」の語源

目(英語でeye[アイ])の下に黒い(英語でblack[ブラック])ものを塗ったり貼ったりすることで、太陽光線の反射を抑えるアイテムであることから、このように呼ばれています。

「アイブラック」が日本のプロ野球よりメジャーリーグで多く見られる理由

アイブラックは日本のプロ野球ではあまり目にする機会はなく、メジャーリーグの選手に多く見られます。これは、西洋人は遺伝的に顔の彫りが深く、目の下の光を受け止める面積が広いため、その分目に反射する光も多くなるからと考えられます。また、日本と比べてメジャーリーグでは、球場が住宅地にあることなどから、デイゲームがナイトゲームより多く開催されることも影響していると思われます。ただ、ナイターや屋内球場でも照明が眩しくてボールが見えなくなることがあるので、着用している選手もいます。

「アイブラック」の例文・用例

アイブラックを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●このチームはアイブラックを付けてる選手が多いね。
●今日は特に日差しが強いからアイブラックの効果が一層感じられた。

SNSでの「アイブラック」の使われ方

「アイブラック」の類義語

アイブラックの類義語はありませんでした。

「アイブラック」の対義語・反意語

アイブラックの対義語・反意語はありませんでした。