「バックスピン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「バックスピン」の意味とは
バックスピンとは、「ボールが進行方向とは逆方向に回転すること」です。
バックスピンは、「後退」を意味する「バック」と、「回転」を意味する「スピン」が組み合わさった言葉で、「後退する回転」「逆回転」を意味します。
つまり「バックスピンをかけなさい」と言われたら、「進行方向とは逆の回転をかけなさい」と解釈して問題ありません。
なぜ野球においてバックスピンは重要なのでしょう?理由はボールにバックスピンをかけるとボールの飛距離が伸びるからです。
つまり、バックスピンのスピン数(回転数)が多いほど、投球では球速が増し、打撃においては飛距離が伸びるというわけです。
バックスピンをかけると飛距離が伸びる理由は、「揚力(ようりょく)」です。揚力とは、上向きにはたらく力。飛行機も揚力を使って飛んでいますよね。
ボールの揚力は、バックスピン数が増えれば増えるほど大きくなるため、ボールが飛んでいる時間が長くなる。つまり飛距離が伸びるというわけです。
では、どうすればバックスピン数が増えるのか?ざっくり言うと、ボールの中心から離れた位置に力をかけることです。
投球(送球)では指で、打撃ではバットで、ボールの中心から離れた場所に、進行方向とは逆向きに力を与えることでバックスピンがかかります。
「バックスピン」の例文・用例
バックスピンを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●落合博満は、バックスピンをかける天才だ。
●強烈なバックスピンがかかったホームランは芸術だ。
SNSでの「バックスピン」の使われ方
「バックスピン」の類義語
バックスピンの類義語はありませんでした。
「バックスピン」の対義語・反意語
バックスピンの対義語・反意語はありませんでした。