「ボランチ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ボランチ」の意味とは

ボランチとは、ディフェンダーとオフェンスの間で主に守備を担うポジションのことです。

ボランチは2人配置されることが多く、攻撃を組み立てる司令塔タイプとボール奪取能力の高い守備的なタイプを組ませるのが一般的です。

「ボランチ」の語源

「ボランチ」とはポルトガル語で「ハンドル」や「舵取り」を意味する言葉です。試合の流れをコントロールする舵取り役であるポジションのため、このように呼ばれています。

「ボランチ」に求められる能力

敵にマークされる中、全体の動きを把握して冷静に判断できる力が求められます。また、ボランチはボールを奪うだけでなく、オフェンスにパスを回すことも求められるため、万能な選手でなければ務まりません。

「ボランチ」の代表的な選手

ボランチとして知られている代表的な選手には、バイエルン・ミュンヘン所属のドイツ代表、ヨシュア・キミッヒ選手や、レアル・マドリード所属のブラジル代表カゼミーロ選手が挙げられます。

「ボランチ」の例文・用例

ボランチを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ボランチが相手チームのパスミスを奪って、そのままゴールを決めた。
ボランチが前線の選手とパスをつなぎ、攻撃のチャンスを作り出した。

SNSでの「ボランチ」の使われ方

「ボランチ」の類義語

ボランチの類義語は「アンカー」です。アンカーはボランチと同様にミッドフィルダーのポジションですが、アンカーが守備に徹するのに対し、ボランチは攻守のバランスをとります。また、ボランチが2人配置されることが多いのに対し、アンカーは1人で務めることが多いです。

「ボランチ」の対義語・反意語

ボランチの対義語・反意語はありませんでした。