「クレジット」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「クレジット」の意味とは
クレジットとは、ゲームや映画などで、出演者や制作スタッフの名前や担当を表示したものという意味です。
「クレジット」の語源
クレジットの語源は、英語の「credit」です。
「信頼、信用」という意味があり、誰がどのような形でゲームなどの作品に関わったかを明確にすることで作品のクオリティへの信頼を担保する役割があることから、このように呼ばれています。
また、creditには「名誉、名声」という意味もあり、その作品に関わったという「名誉」として表示するという意味合いもあります。
「クレジット」の特徴
コンピューターゲームにおいてのクレジットは、プロデューサーやディレクターをはじめ、プログラマー、グラフィックデザイナー、サウンドディレクターやシナリオライターなどの役割とそこに携わったスタッフの名前が表示されます。加えて、キャラクターの声優や挿入歌の歌い手などのキャストが表示されることも多いです。
ゲームの冒頭や導入部で流れる場合は「オープニングクレジット」、ラスボス戦が終了してエンディングが流れた後に表示される場合は「エンドクレジット」と呼ばれ区別されます。ディレクターなどの主要なスタッフのみオープニングクレジットで表示され、細かな担当名はエンドクレジットで別途表示されるといったパターンも多く見受けられます。
また、設定などからゲーム中いつでもクレジットが見られるものもあります。
エンドクレジットでは、エンディング曲やゲームを彩った楽曲などが流れ、映画のように余韻に浸れるよう演出されていることが多いです。
「クレジット」の別の意味や使われ方
アーケードゲームにおいて「クレジット」というと、お金を投入した額に応じたゲームをプレイする権利のことを指すことがあります。
例えばクレーンゲームなどは、投入額によってあと何回チャレンジできるかが表示されるようになっています。
「クレジット」の例文・用例
クレジットを使った例文・用例を紹介します。
●最後のクレジットまで全部見ちゃった、感動して…。
●このゲームにクレジットされてたサウンドクリエイターの人、最近よく名前見るなぁ。
SNSでの「クレジット」の使われ方
「クレジット」の類義語
クレジットの類義語は、「クレジットタイトル」「スタッフロール」です。
これらも「クレジット」と同義で使われています。
「クレジット」の対義語・反意語
クレジットの対義語は「ノンクレジット」です。
ゲームなどにスタッフやキャストの名前が表示されないこと、もしくは諸事情で表示されない特定の人物や役割のことを指します。また、例えば元々エンディングの映像にクレジットが表示されているものから、クレジットの表示を消して別途発表した映像などのことを「ノンクレジット・バージョン」などと呼ぶことがあります。