「マーク」とは？意味と例文が３秒でわかる！
「マーク」の意味とは
マークとは、相手チームの特定の選手にディフェンスを行い、その選手のパスやシュートなどのプレーを制限することです。
相手チームの特定の選手にボールを渡さない、たとえ渡っても自由に行動させないようにすることで、試合を有利に進めることができます。特にペナルティーエリア付近ではマークが重要で、相手の得点率を少しでも低くするため、一人に何人ものマークが付くこともあります。
なお、マークすることを「マーキング」、マークをしている守備選手を「マーカー」と言います。
「マーク」の語源
「マーク」の語源は、英語の「mark」です。
「mark」は、もともと「印をつけること」や「目印にすること」を意味する言葉で、そこから転じて、「相手選手に密着して守ること」という意味でも使われるようになりました。
「マーク」の種類
1人の守備選手が1人の攻撃選手を常に1体1でマークすることを「マンマーク」、守備エリアを決め、そのエリアに入る攻撃選手をマークすることを「ゾーンマーク」と言います。
チーム全員が、味方・敵・スペースといったプレー状況を考慮しながら、担当する相手を一定のゾーン内でマークすることを「ミックスマーク」と言います。これはマンマークとゾーンマークを融合させたタイプのマークで、現代サッカーの主流となっています。
「マーク」の例文・用例
マークを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●彼は相手選手のマークを外してゴール前まで持ち込み、シュートを決めた。
●マークを甘く見て、相手選手にパスを通されて失点してしまった。
SNSでの「マーク」の使われ方
「マーク」の類義語
マークの類義語はありませんでした。
「マーク」の対義語・反意語
マークの対義語・反意語は「フリー」です。マークされていない状態のことを指します。