「ネープ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ネープ」の意味とは

ネープとは、うなじの生え際から数センチ上の部分までのえりあしのことです。カットの起点や、ヘアスタイルを作るときのポイントとなる部分の名称として使われます。


ネープは個人差が大きくくせが出やすい部分であるため、個々の特徴を把握した上でカットしていくことが大切です。ネープを長めに残すとウルフカットに、逆に短めにするとショートネープといわれるヘアスタイルになります。また、ロングヘアのシニヨンスタイルでは、ネープ部分で大きめに髪をまとめると、大人っぽい雰囲気に仕上げることができます。和装の際は全体的に柔らかく膨らむようにまとめ髪を作っていき、ネープ部分で毛先を巻き込むようにするスタイルがよく見られます。

「ネープ」の語源

ネープとは「首の後ろ」や「うなじ」という意味の英語です。

「ネープ」の派生語

襟足の長さを極端に短くした刈り上げスタイルのことを「ネープレス」といいます。「ネープ」に「レス(無し)」を合わせたもので、主に男性のスタイルに対して使われることが多い言葉です。10〜20代の若い方からのオーダーが多いスタイルです。

「ネープ」の例文・用例

ネープを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ネープを長めにしてイメチェンしようかな。
ネープのデザインをスッキリさせたヘアスタイルにした。

SNSでの「ネープ」の使われ方

「ネープ」の類義語

ネープの類義語は、うなじや襟足です。うなじとは首の後ろ部分で、襟足とは首筋の髪の毛の生え際のことです。

「ネープ」の対義語・反意語

ネープの対義語・反意語はありませんでした。