「ピッチ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ピッチ」の意味とは
ピッチとは、サッカーをプレーする、タッチラインとゴールラインに囲まれた芝生のスペースのことです。
JFAのサッカー用語集ではこのように定義されています。
「ピッチ」という呼び方は主にサッカー発祥の地であるイギリスで使われており、クリケットの競技場を指す言葉に倣った呼び方です。
公式ルールでは「フィールド」と呼ばれているため、国によっては「ピッチ」という言葉が通じない可能性もあります。
「ピッチ」の語源
「ピッチ」は元々クリケットにおいて、プレーフィールドの中央に打たれた「ウィケット」と呼ばれる杭で区切られた長方形の部分を指す呼び名でした。サッカーは、クリケットから派生したスポーツであるため、サッカーをプレーするスペースも同様に「ピッチ」と呼ぶようになりました。サッカーのピッチは、クリケットのピッチと同じく、長方形で、中央にゴールポストが立てられています。
また、英語の「pitch」には、「投げる」「ほうる」などの意味があり、サッカーのボールは、選手の足や頭、胸などで「投げる」「ほうる」ことで、プレーするスペースを行き来します。そのため、サッカーをプレーするスペースを「ピッチ」と呼ぶようになったとも言われています。
「ピッチ」の例文・用例
ピッチを使った例文・用例を紹介します。
●今日はピッチの状態が悪く、ボールがよく転がらなかった。
●彼はピッチの中央でボールを奪い、そのままドリブルでゴールを決めた。
SNSでの「ピッチ」の使われ方
「ピッチ」の類義語
ピッチの類義語は「フィールド」です。意味は同じです。
また、「グラウンド」も類義語として挙げられます。これはサッカー競技場全体を指す呼び方です。サッカーだけでなく、陸上競技のトラックがあるところや野球場もグラウンドと呼ばれます。
「ピッチ」の対義語・反意語
ピッチの対義語・反意語はありませんでした。