「ワークショップ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-08-23

「ワークショップ」の意味とは

ワークショップとは、参加型・体験型研修という意味です。

「ワークショップ」の語源

ワークショップの語源は、英語の仕事場・作業場という意味の単語です。

この意味から、演劇・美術・ダンスなどの芸術分野における表現者や鑑賞者という垣根を超えた参加者全員での共同作業を指すように変化しました。

「ワークショップ」の特徴

ワークショップは一方的に講師の話しを聞く研修とは違い、実際に参加して体験する形式です。

学び・創造、トレーニングや問題解決の場として実施されています。

語源で触れた通り、芸術会からスタートしたものの、現在ではビジネスシーンなど幅広い分野で活用されるようになっています。

「ワークショップ」の種類

以下のような種類があります。

ビジネス系

新人研修や営業戦略などアイディアを持ち寄りディベートする形式が主流となっており、役職や職種に細分化して取り入れる企業が増えています。

  • マナー教室
  • プログラミング教室

芸術系

バレエやHIPHOPダンスから、ヨガなどのヘルスケアを意識したワークショップも盛んに行われています。

演劇では、ワークショップの最終目的をお客様に見せる実際の上演としていることもあります。

  • ボイストレーニング
  • 朝ヨガ
  • 殺陣、侍体験

ものづくり系

自分の手で実際に作り上げていくワークショップです。

  • 陶芸体験
  • 刺繍体験

生活系

生活に役立つ知識や体験ができるワークショップです。

  • アジアン料理
  • 睡眠の質を上げる

「ワークショップ」の受講注意事項

参加する際には、予約が必要なことがほとんどです。定員数が決まっているため、当日参加OKというものは少ないです。

また、録画や撮影は基本的にNGとされているため、記録したい場合は事前に運営者に相談をすることをオススメします。

「ワークショップ」とセミナーの違い

ワークショップは参加型・体験型研修であるのに対し、セミナーは講師の話しを聞く受動的な研修と言えます。大学の講義のようなイメージです。

上記のことからワークショップは技術の習得、セミナーは知識の習得と区別できます。

「ワークショップ」の需要がある理由

自分の興味のある技術習得がその道のプロから学べることで身につきやすく、仕事や日常ですぐに活かせるというメリットがあります。

また、それ以外にも「非日常を味わえるという」メリットもあります。

緑の多い公園の芝生でヨガ、コーヒーのドリップ方法を学ぶ、など生活の+αになるようなワークショップも多いため、趣味やリフレッシュとしても広がりを見せています。

「ワークショップ」の例文・用例

ワークショップを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●会社の研修で、ワークショプに参加した。
ワークショップに参加して新たな技術を習得した。

SNSでの「ワークショップ」の使われ方

「ワークショップ」の類義語

ワークショップの類義語は、「作業場 ・ 制作室・仕事場」です。

「ワークショップ」の対義語・反意語

ワークショップの対義語は、ありませんでした。