「ロハ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ロハ」の意味とは

ロハとは、俗語で「無料」「タダ」という意味です。
大正から昭和時代に使われるようになり、現在まで残っていますが、今ではほとんど使われなくなりました。

「ロハ」の語源

無料を表す「ただ」という言葉は、漢字で「只」書きます。
この「只」をばらばらにすると、カタカナの「ロ」と「ハ」になるため、ロハと言われるようになりました。
お金を払いたくない側が使うことが多い言葉で、直接的に「タダにしてほしい」と言いにくいことから、「ロハ」と言う言葉が生まれたようです。

「ロハ」の注意事項

ロハはお金に関わる言葉であり、主に口頭で使われます。
文書で使うべき言葉ではありません。
また、人間は「無料」「タダ」という言葉には弱いものです。
気になるのは確かですが、ただほど高いものはありません。
ロハだからと言って、軽々しく話に乗らないように戒めましょう。

「ロハ」の別の意味や使われ方

他にも「ロハ」は、スペインのグラナダ県の町名、エクアドルの県名などを表すこともあります。

「ロハ」の例文・用例

 

ロハを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●予算がないから、講演料をロハでお願いできないかと言われ困っている。
●今日は課長のおごりで社員はロハで飲ませてもらえるって!

SNSでの「ロハ」の使われ方

「ロハ」の類義語

ロハの類義語は、「無料」「タダ」です。
意味は、料金を支払わない、取られないことです。

「ロハ」の対義語・反意語

ロハの対義語は、「有料」です。
意味は、料金を支払うことです。

カタカナ語

Posted by 伊藤優依