「スラッガー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2019-12-15

「スラッガー」の意味とは

スラッガーとは、「長打力のある打者」という意味です。

英語の「Slugger(スラッガー)」の意味は「強打者」「主砲」。その意味から日本語としてのスラッガーは、「飛距離のある打球を飛ばせる打者」「ホームラン打者」を指します。

スラッガーは、豪快なフルスイングでホームランや長打を打てる打者をイメージしがちですが、そうではありません。

打球の飛距離を伸ばすには、バットの芯でボールの芯をとらえる技術が必要です。よって、スラッガーはミート技術も高く、必然的に打率も高くなる傾向があります。

またスラッガーの打順は、3番、4番、5番のクリーンアップという印象は強いと思います。

ところが、近年では、ジャイアンツの坂本選手、ベイスターズの筒香選手など、スラッガーが2番に器用されるケースが増えています。

過去の野球における2番打者は、バントなどの小技で次のクリーンアップにつなげる選手を起用する打順でした。

しかし、打順が多く回る2番打者に打率が高くて長打を打てるスラッガー入ることで、得点の機会を増やせるメリットがあります。

では、なぜ1番ではないか?その理由は、スラッガーがホームランを打った場合、1番だと前に走者がいないので1点しか入りません。

そのために出塁率の高い打者を1番にして、スラッガーを2番に配置することで、効率的に得点できると考えられています。

スラッガーを使う際の注意点

スラッガーは、長距離打者やホームラン打者とは別に、久保田運動具店の野球道具ブランド「久保田スラッガー」を指す場合があるので注意が必要です。

「スラッガー」の例文・用例

スラッガーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●彼は球史に残るスラッガーだ。
●次の打席はプロが注目するスラッガーだ。

SNSでの「スラッガー」の使われ方

「スラッガー」の類義語

スラッガーの類義語は、「バッター」「巨砲」「打者」「ホームランバッター」「パワーヒッター」「巨砲」「大砲」「強打者」「豪打者」「重量級バッター」「重量級打者」「巨強打者」「4番打者」「4番バッター」「長打力のある打者」です。

「スラッガー」の対義語・反意語

スラッガーの対義語・反意語はありませんでした。