「スギムライジング」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「スギムライジング」の意味とは
スギムライジングとは、2021年東京パラリンピックのボッチャ競技で初の金メダルを獲得した杉村英孝選手の得意技で、投球を跳ねさせて密集する球に乗り上げることで目標球に接触させる技のことです。
これは投球が上に乗る衝撃により、敵の球が目標球から離れ、さらには自分の球を目標球に最も近付けられるることから得点にもなるという優れ技です。正確なコントロールと集中力が必要な難易度の高い技であるため、この技をこなせる選手は極めてまれで、杉村選手自身も必ず成功するとは限らないといわれています。
そのため東京オリンピックでスギムライジングが決まったとき、SNSを中心に多くの歓声が飛びました。
なお、杉村選手はこの技の他にも「スギムラカッター」「スギサマビーム」という技を持ち合わせています。
「スギムライジング」は「現代用語の基礎知識 選 2021ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に選ばれました。
「スギムライジング」の語源
ボッチャ選手の杉村英孝の得意技であることから「Sugimura」の「Sugi」と、投球を跳ねさせて密集する球に乗り上げることから「上がる」を意味する「rising」を組み合わせて「スギムライジング」と呼ばれるようになりました。
「スギムライジング」の例文・用例
スギムライジングを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●スギムライジングに目が釘付けになった。
●ボッチャのルールはよく分からないけどスギムライジングかっこいい!
SNSでの「スギムライジング」の使われ方
「スギムライジング」の類義語
スギムライジングの類義語はありませんでした。
「スギムライジング」の対義語・反意語
スギムライジングの対義語・反意語はありませんでした。