「貸服」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「貸服」の意味とは
貸服とは、競馬用語で、日本中央競馬会が一時的に騎手に貸し出す勝負服
という意味です。
競馬の競走では、馬主ごとに登録された服色(勝負服)が存在します。
騎手はレース時にその勝負服を着用しますが、何らかの理由で勝負服を着用できない場合に使用されるものです。
貸服の色は、帽子と同じベースの色となっています。
「貸服」を用意できない例
貸服は、出走馬の馬主が登録した服色(勝負服)をレース当日に準備できなかった場合や、馬主が服色を変更し、まだ登録していない場合などに使用します。
また、中央競馬指定交流競走に馬を出走させる地方競馬の馬主が中央に馬主登録のない場合、「交流服」と呼ばれる専用の貸服を使用します。
「貸服」の手続き
貸服は、JRAの競馬場にある「勝負服管理室」で借りることができ、レース終了後に返却します。
なお、騎手が貸服を着用して勝利した場合、馬主は通常の勝馬賞金に加えて、貸服使用料500円を受け取れます。
「貸服」の例文・用例
貸服を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●あの騎手、勝負服を忘れて来たそうで、今日は貸服で登場しました。
●まだ勝負服が登録されていないので、今回は貸服で出走したようです。
SNSでの「貸服」の使われ方
「貸服」の類義語
貸服の類義語はありませんでした。
「貸服」の対義語・反意語
貸服の対義語・反意語はありませんでした。