「1円パチンコ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2022-04-10

「1円パチンコ」の意味とは

1円パチンコとは、1玉を1円で借りて遊べるパチンコのことです。

略して「1パチ」と呼称されたりします。

パチンコ店では1玉4円で貸し出されるのが一般的ですが、1円パチンコではその4分の1の金額で借りることができます。

通常のパチンコよりもローコストで長時間遊ぶことができるため、しばしばパチンコ入門者に推奨されたりします。

ちなみに、貸し玉料金の上限は「4円」までと決められているため、これ以上高くなることはありません（※消費税分を加算するお店はあります）。

換金率（交換率）とは、獲得したパチンコ玉を最後に返却する際に、受け取ることのできる1発当たりの対価のことです。

換金率もまたパチンコ店によって様々で、1玉3円相当で取引しているお店もあれば、2円相当を下回っているお店もあります。

貸し玉料金と同じ換金率で等価交換をしてくれるお店もありますが、そのぶん厳しく調整されていたり勝ちにくい場合が多いです。

1円パチンコも同様に換金率があります。

一般的に「0.5円」～「1円（等価交換）」相当で取り引きされます。

ちなみに以前は、1円パチンコ、通常のパチンコ（４パチ）、５円スロットなど一つのお店の中の各遊戯に別々の換金率を設定できたようです。

しかし、現在は「一物一価」の原則に基づき、店内の全ての遊戯に同じ換金率を設定しなければならなくなりました。

パチンコ店にとって「1円パチンコ」が儲かるかどうかはお店次第です。

4円パチンコよりは儲けが出ないのではないか？という意見が主流のようです。

というのも、貸し玉料金は4分の1までカットしているのに、パチンコ台のメンテナンスやサービスなどの必要経費はそのままだからです。

そのため、コストカットに成功すれば、儲けが増えるかもしれません。

前述の「一物一価」の原則が適用されなかった時期において、1円パチンコはかなり甘い設定になっていたそうです。

そのぶん小さい換金率で取り引きされていたのですが、打てばほぼ負けることのない状況だったため1パチで月々10万円相当を稼いだ…という人もいます。

しかし、「一物一価」の厳格化にともない、多くのパチンコ店で換金率の引き上げが行われました。

換金率が大きくなると同時に、パチンコ台に厳しい調整が行われたため、現在ではかつてのように稼げないのではないかと考えられています。

1円パチンコを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●1円パチンコで暇をつぶすか。
●最近の1円パチンコは釘が渋い。

1円パチンコの類義語は、「低貸しパチンコ」です。

低貸しパチンコとは、通常よりも安い金額でパチンコ玉を貸すことです。

0.5円～2円あたりが相当し、1円パチンコも貸しパチンコに含まれます。

1円パチンコの対義語・反意語はありませんでした。