「風車」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-10-05

「風車」の意味とは

風車とは、パチンコ盤面にある釘の一種で、回転する仕掛けになっているもののことです。読み方は「ふうしゃ」です。

「風車」の由来

風車という仕掛けをパチンコに取り入れたのは、「正村ゲージ」で有名な正村竹一です。
正村ゲージとは、現在のパチンコ盤面のゲージ(釘の構成のこと)の基礎となる釘構成のことで、天釘やヨロイ釘といった釘の並びもこの正村ゲージが発祥となっています。

その正村竹一がパチンコに取り入れた仕掛けのひとつが「風車」で、玉を受けて回転する様子が風車のように見えることからこのように呼ばれています。

「風車」の役割

風車は、機種にもよりますが盤面中央にある液晶画面(デジタル)の右下、左下に1つずつ備わっています。昔の機種では、デジタルの右上、左上にも1つずつ配置されていて風車が4つというものがありましたが、現在は上の2つの風車はない場合が多いです。
釘に玉を受けて回転するような飾りがついており、これによって玉を中央に寄せたり下に落としたりと振り分けています。

パチンコでは、盤面中央下の「スタートチャッカー」に玉が入ることで初めてデジタルの図柄が回転します。スタートチャッカー及びその上にある「ヘソ釘(命釘)」をまずは狙っているということです。

そのため風車の時点で玉が中央に寄るのか下に落ちてしまうのかがとても重要になってきます。下に落ちてしまうとスタートチャッカーが狙えないので、中央に寄せてくれる風車が望ましいです。パチンコ盤面の釘を読む(釘の並びや向きを観察していい台かどうか判断すること)場合は、この風車の向きなどもチェックしています。

「風車」の例文・用例

風車を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●やっぱり風車が調整されてるな~。
●この台の風車は下に落ちてばかりでダメだわ…。

SNSでの「風車」の使われ方

「風車」の類義語

風車の類義語はありませんでした。

「風車」の対義語・反意語

風車の対義語・反意語はありませんでした。