「パンク」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「パンク」の意味とは

パンクとは、パチンコ・パチスロにおいて大当たりが途中で終了し、通常モードに戻ってしまう現象を指す言葉です。

パンクしてしまうと、獲得できるはずだった出玉が大幅に減少してしまう恐れがあるため、パチンコ・パチスロのプレイヤーにとっては最も避けなければならない事態の一つです。

また、パチンコ・パチスロの種類によってパンクの定義が異なります。

以下、各種類におけるパンクについて説明します。

1.デジパチのパンク

デジパチにおけるパンクは、1ラウンドの制限時間内に一発もVゾーンに入賞できずに大当たりが終了してしまうケースを指します。

しかし、04年の規制改正によってVゾーンを設置する必要がなくなり、最終ラウンドまで無条件で継続できるようになったため、パンクは発生しなくなりました。

ただし、一部の機種では現在もVゾーンを搭載しているものもあり、パンクが発生する恐れがあります。

2.羽根物のパンク

羽根物の場合は、羽根の解放時に一発以上の玉をV入賞させなければ、大当たりは継続されずにパンクが発生します。

羽根物に関しても、規制改正を 皮切りにVゾーンを設置する機種が少なくなり、大当たりに一旦入れば指定ラウンドまで必ず遊べるようになりました。

デジパチと同様に、一部の機種にはVゾーンが設置されているものもあるため、パンクを回避したい場合はスペックを事前にチェックするようにしましょう。

3.権利物のパンク

権利物は、Vゾーンに入賞することで権利を獲得できますが、権利が発生している状態で再びVゾーンに玉が入ってしまうと、権利が消滅してしまいます。

すなわち、入賞の重複によってパンクが発生するという、デジパチや羽根物のパンクとはやや様相が異なる仕様になっています。

一部の機種ではVゾーンの役物をデジタル抽選にするなど、再入賞しにくい工夫を施しているものも存在します。

4.パチスロのパンク

パチスロにおけるパンクは主に、4号機以前の機種で発生する現象として知られていました。

主にBIGボーナスにおいて、ゲーム数消化によってボーナスゲームが最大数に到達することなく終了してしまうことを指します。

一方、5号機以後ではパンクという呼称は用いられることは少ないものの、2段階RTにおいて1段階目で終了してしまい最大ゲーム数を消化できないという、パンクと同様な現象が起こる場合もあります。

ちなみに、パチンコにおいてはパンクによる特典が無いのが一般的ですが、パチスロの場合は機種によってBIGボーナスの再当選などの恩恵を得られるものも存在します。

「パンク」の例文・用例

パンクを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●玉飛び不良でパンクしてしまった。
●V入賞必須の台でパンクするところだった。

SNSでの「パンク」の使われ方

「パンク」の類義語

パンクの類義語はありませんでした。

「パンク」の対義語・反意語

パンクの対義語・反意語はありませんでした。