「フェアキャッチ」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2019-09-22

「フェアキャッチ」の意味とは

フェアキャッチとは、キックの時に起こるプレーのひとつで、「空中にキックされたボールをキャッチした後の安全を確保するプレー」のことです。

フェアキャッチは、空中にキックされたボールをキャッチするレシーバーを保護するためのルール。

ボールキャッチをする際に「マーク！」と言えば、フェアキャッチが認められ、味方フリーキックから試合を再開できます。

なぜ、そのようなルールが必要か？それはボールキャッチをする選手の安全を確保するためです。

ボールをとるレシーバーは、空中に蹴り上げられたボールに意識が集中します。そのため、自分に向かってくる相手選手のタックルに意識が向かず、ケガをしやすくなります。

逆に、相手選手のタックルばかり気にしていると空中のボールをうまくキャッチすることはできません。

それを意図的に利用して、キックする選手は短い距離で思い切り高く蹴れば、ファンブルを誘うこともできてしまいます。

そういったプレーを防ぐため、キックされたボールをノーバウンドでキャッチすると同時に「マーク！」と声を出すことで、フリーキックをもらえるようにしたのがフェアキャッチのルールです。

ただし、フェアキャッチを使えるのは以下の３つの条件がそろったときです。

フェアキャッチの条件●場所：自陣22ｍラインより自陣側であること
●プレー：キックされたボールをノーバウンドでキャッチすること
●コール：キャッチと同時に「マーク」と声に出してレフェリーに伝えること

とくに、「マーク！」のコールはレフェリーに聞こえていない場合があります。聞こえていない場合、フェアキャッチは認められないので注意が必要です。

フェアキャッチを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●ハイパントキックを蹴るも、味方が追い付けず相手にフェアキャッチされてしまった。
●フェアキャッチは１試合に１度あるかないかのプレーです

フェアキャッチの類義語はありませんでした。

フェアキャッチの対義語・反意語はありませんでした。