「ノックオン」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2019-09-29

「ノックオン」の意味とは

ノックオンとは、攻撃時の反則のひとつで、「ボールを持った選手が攻撃している方向へボールを落としてしまった反則」のことです。

ノックオンは、前方にボールを落としたときに取られる反則と理解されがちですが、そうではありません。

ノックオンの反則となるのは、「プレー中に選手の手や腕にボールが触れた後、攻撃している方向にボールをこぼし、そのボールが地面に落ちる、あるいは他のプレーヤーに触れた時」です。

つまり、よく言われる「前にボールを落としたらノックオン」の「前」とは、選手が向いている方向ではなく「相手の陣地側」という意味です。

ノックオンをすると、わざとでなければ相手ボールのスクラムから試合を再開します。ただし、以下の場合には、決められた場所でスクラムを組んで試合再開になります。

ノックオンになるとき●わざとノックオン：相手ボールのペナルティキックで再開
●ゴール前でノックオン：ゴールラインから５ｍ地点でのスクラムで再開
●インゴールでノックオン：ゴールラインから５ｍ地点でのスクラムで再開
●ラインアウトでノックオン：タッチラインから１５ｍ地点でのスクラムで再開

●相手選手が蹴ったボールをキックと同時または直後にチャージした場合
●自陣側を向いてボールを落とした場合
●肩、背中、脚など、手や腕以外にボールが当たって地面に落ちた場合、など

ノックオンを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●相手のノックオンを誘う強烈なタックル
●日常生活でモノを落とすとすぐ「ノックオン」と言う、職業病。

ノックオンの類義語はありませんでした。

ノックオンの対義語・反意語はありませんでした。