「スクラム」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「スクラム」の意味とは
スクラムとは、試合再開のセットプレーのひとつで、「軽度の反則や競技の中断があった後に 、ボール獲得のための争奪プレー」のことです。
スクラムは「組む」と表現しますが、スクラムを組むに至るよくあるケースは3つ。
スクラムになる場合●ボールを前に落としたとき(ノックオン)
●ボールを前に投げたとき(スローフォワード)
●ラックやモールの密集プレーでボールが出ないとき
●ボールを前に投げたとき(スローフォワード)
●ラックやモールの密集プレーでボールが出ないとき
それらのケースのときに、両チームがお互い8人の選手で組み合ってスクラムを作り、押し合うことでボールの所有権を争います。
スクラムは誰でも組めるわけではありません。というのも、スクラムが崩れると、前の選手が首の骨が折れる大きな事故にもつながるからです。
ですので、鍛えられた選手だけが一番前のポジションに配置されます。配置される選手はFW(フォワード)8人の選手。
8人が3列の隊形を組みます。前線3人、その後ろに4人、そして最後尾に1人を配置。互いのチームがこのスクラムの形を組んでパワーを競い合います。
スクラムの語源
スクラムの語源は「スクラメージ (scrummage)」で、「小競り合い」という意味の言葉。
このスクラメージが短縮・変化してスクラムになったと言われています。
「スクラム」の例文・用例
スクラムを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●2015年、日本が南アフリカを破った試合のスクラム選択は泣けた。
●ラグビーの魅力は、大迫力のスクラムにある。
SNSでの「スクラム」の使われ方
「スクラム」の類義語
スクラムの類義語はありませんでした。
「スクラム」の対義語・反意語
スクラムの対義語・反意語はありませんでした。