「絵師」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「絵師」の意味とは

絵師とは、日本のアニメやゲーム風のイラストを描くイラストレーターや画家という意味です。

1990年代末頃から用いられるようになった表現で、作品を楽しむ側から、書き手への敬称の1つとして主としてインターネット上で使用されています。
さらに敬った表現では「絵師様」があります。
絵師は、昨今のゲーム市場、イラストやインターネット環境の急激な変化によって現れました。
インターネット上には、絵で収入を得ようとしない「絵描き」が商業としての絵を描いたり、出版社などに依存せず独立して商業活動をしている人がいます。
そうした人々の出現で、いわゆるプロとアマチュアとの境界線が曖昧なものとなってしまいつつあるのが実態です。
そのため、「絵師」や「絵描き」などの「絵を描く人」に向けられる敬称の定義も曖昧と言えるでしょう。

「絵師」のもともとの使われ方

絵師とは本来、浮世絵の下絵である原画を描く職業とする人のことで、絵描きや画工、町絵師、浮世絵師などとも呼ばれます。
他にも、日本画の画家のこともいい、画師などども書かれています。

「絵師」という言葉の問題点

「絵師」という言葉の定義が曖昧であることから、絵師と呼ばれた側と呼んだ側の認識が異なっていると、不要な問題を起こすことがあります。
例を挙げると、絵師という言葉を継承として肯定的に使ったつもりでも、呼ばれた側はサブカルチャー的な安っぽさを感じているケースがあるようです。
インターネット上で発生した言葉では、時々このような認識の誤差がありますが、使う時には注意して使いましょう。

「絵師」の例文・用例

絵師を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●友達が神絵師なの、Twitterで知った。
●まだまだ駆け出しの絵師なので、横のつながりがほしいです。

SNSでの「絵師」の使われ方

「絵師」の類義語

絵師の類義語は、「絵描き」です。
意味は、「絵を描く人」です。

「絵師」の対義語・反意語

絵師の対義語・反意語はありませんでした。

専門用語

Posted by 伊藤優依