「天井糸」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「天井糸」の意味とは
天井糸とは、 釣り竿の穂先に付ける、水中に入る糸と竿とを繋ぐ糸です。
鮎の友釣りをする場合、その仕掛けの長さはおよそ9mにも及び、その長さのうち下から2、3mが水に浸り傷みます。
糸の全てを交換せず、傷む部分だけを取り換え、上の部分は何度も使うことが効率的です。
その上の部分の事を天上糸と呼びます。
「天井糸」の作り方
一般的に天上糸は、折り返し部分を作って長さ調整を可能とした「遊動調節式」が主流となっています。
「遊動調節式」であれば、仕掛け、竿の長さが変わっても調節でき、同じ天上糸に仕掛けをセットでき便利です。
仕掛けに結び目を作りたくない場合には、水中糸と天井糸を一本の糸にすることもあり、そのような仕掛けのことを「道糸」や「通し仕掛け」と呼ぶこともあります。
「天井糸」の種類
天上糸の素材は、これまではナイロンやフロロカーボンが主流でした。
近年は選択肢が増え、エステル、ハイテク素材も販売されています。
それぞれに特徴があり、天候や水中糸のラインによって使い分けるとよいでしょう。
「天井糸」の注意点
天井糸は太めの糸を用いるため、ラインの痛みに気づき難いものです。
定期的に交換し、穂先の切断が起きないように注意しましょう。
「天井糸」に適した素材
一般的には水中糸よりも太い糸を用います。
色がついている方が見やすく便利です。
「天井糸」の例文・用例
天井糸を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●釣り具屋おすすめの天井糸を買ってみたから週末試してみよう。
●天井糸の替えを持って来なかった…。
SNSでの「天井糸」の使われ方
「天井糸」の類義語
天井糸の類義語はありませんでした。
「天井糸」の対義語・反意語
天井糸の対義語・反意語は「水中糸」です。
「天井糸」が水面に出ている糸であることに対し、「水中糸」は水の中に潜っている糸です。