「4低」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「4低」の意味とは
4低とは、結婚相手に求める理想条件を表した言葉のことです。具体的には、「低姿勢」とは威張らないこと、「低依存」とは家事や子育てを任せっきりにしないこと、「低燃費」とは浪費家ではないこと、「低リスク」とはリストラの心配がないことを意味します。
結婚相手に求める理想条件の変遷
結婚相手に求める理想条件は時代と共に変化してきました。
バブル全盛期であった1980年代後半から90年代初め頃までは、高収入・高学歴・高身長の「3高」という条件に当てはまる男性が、理想の結婚相手であるとされていました。
バブル崩壊後、リーマンショックを経て2010年代になると、家庭とパートナーを重視し手堅く生きる、低姿勢・低依存・低燃費・低リスクの「4低」に当てはまる男性が理想とされるようになってきました。具体的には、「低姿勢」とは威張らないこと、「低依存」とは家事や子育てを任せっきりにしないこと、「低燃費」とは浪費家ではないこと、「低リスク」とはリストラの心配がないことを意味します。なお、「3高」は女性が結婚相手に望む理想の男性像を指していましたが、「4低」は女性が男性に対して望むだけでなく、男性が女性に求める理想の結婚相手の条件でもあるとされています。
現在は「4低」だけでなく、新たに、生存力・生活力・生産力の「3生」も、女性が結婚相手に求める条件として言われています。具体的には、「生存力」とは、予期せぬことが起こっても生き抜けること、「生活力」とは、一通りの家事ができて自立していること、「生産力」とは、新しいものを生み出す力や人脈・人望があることを指しています。
「男性はリードして当たり前」であった時代から、「男女が同じ目線でコミュニケーションを取り、家事や育児を協力して行う」ことが求められる時代へと変わっていったことが反映されています。
「4低」の例文・用例
4低を使った例文・用例を紹介します。
●彼は4低だから結婚相手にピッタリだと思うの。
●今時は3高より4低の方が重要だよね。
SNSでの「4低」の使われ方
「4低」の類義語
4低の類義語はありませんでした。
「4低」の対義語・反意語
4低の対義語・反意語はありませんでした。