「ビニ弁」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ビニ弁」の意味とは
ビニ弁とは、コンビニエンスストアで売っている弁当のことです。一般的には「コンビニ弁当」と略されますが、それをさらに略したものが「ビニ弁」です。
2006年頃、パックに入っているお弁当に対し、若者たちの間で親しみを込めてこのような呼び名が付けられました。2012年頃からは、お弁当を食べる前にビニールの中に入れた光景を見て楽しむことが流行り、「お弁当をビニール袋に詰め込んだもの」という意味で使う人たちも出始めました。SNSなどのインターネット上だけでなく、友人との会話でも使われる言葉です。
例えば、コンビニで弁当を買って家に帰るまでに悲しい出来事が起こったときや、新商品の感想を表すときに使われます。「ビニ弁を持って走っていたら中身がこぼれていた」、「最近発売されたビニ弁、コスパが良くて最高」など、良い意味としても悪い意味としても使われます。
「ビニ弁」の語源
ビニ弁は、「コンビニエンスストア」の略であるコンビニの「ビニ」と弁当の「弁」を合わせたものです。コンビニの「コン」と「弁」を合わせるより、「ビニ」と「弁」を合わせる方が語呂が良かったと推測されます。一般的に「ビニ」は「ビニール」を連想し、「コンビニ」の略であることがすぐに分かりにくいためか、現在は「コンビニ弁当」と略すことの方が多く、「ビニ弁」という呼び方はあまり定着していません。
「ビニ弁」の例文・用例
ビニ弁を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●たまにはビニ弁もいいよね。
●このビニ弁思ったよりボリュームあって満たされる。
SNSでの「ビニ弁」の使われ方
「ビニ弁」の類義語
ビニ弁の類義語は「コンビニ弁当」です。意味はビニ弁と同じです。
「ビニ弁」の対義語・反意語
ビニ弁の対義語・反意語はありませんでした。