「えぐいて」とは？意味と例文が３秒でわかる！
目次
「えぐいて」の意味とは
えぐいてとは、悲しかったり、辛かったりの予想もつかない出来事に曹宇してしまった時に使う若者言葉です。
「えぐい」には「度を越えている」などの意味があります。
良い意味でも悪い意味でも使われている言葉です。
言葉の最後を「えぐいてぇー」などと伸ばすと、一層悲壮度が増します。
「えぐいて」の由来
えぐいての語源は、YouTubeの動画で「チャンネルがーどまん」のリーダーである「がーどまん。」が、動画の中で叫んだことが始まりとなっています。
動画の中で、彼がドッキリを仕掛けられたときに、オチで「えぐいて！」と叫ぶところが視聴者の間で有名になり、流行しました。
「えぐいて」と「えぐい」の差
若者言葉として浸透しているこの「えぐいて」は、どちらかと「ヤバイ」に似たニュアンスで使われていますが、語源となっている「えぐい」は本来違った意味を持つ言葉です。
「えぐい」は本来、料理をするうえで使われる言葉、もしくは方言と認識されていました。
具体的には、料理での「えぐい」は、いわゆる「えぐみがある」のことで、いがらっぽい感じを指しています。
あく抜きがうまくできなかったタケノコなどで、下に残るちょっと嫌な感覚が「えぐい」です。
また、関西の方言で「えぐい」という場合は、「えげつない」という意味を指します。
「どぎつい」「むごたらしい」ような状態を指す言葉です。
「えぐいて」の例文・用例
えぐいてを使った例文・用例を紹介します。
?例文・用例
●お前、テント持ってくるって言ってたのに、当日キャンプ場に来てから忘れてきたとか言うのえぐいて。
●毎日問題集一冊ずつ解けとか、まじでえぐいて…。
SNSでの「えぐいて」の使われ方
「えぐいて」の類義語
えぐいての類義語は、「やばい」「マジで」です。
予想外のことが起きた時にとっさに出てくる言葉として共通しています。
「えぐいて」の対義語・反意語
えぐいての対義語・反意語はありませんでした。