「FA」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「FA」の意味とは
FAとは、ファイナルアンサー(Final Answer)の略です。
「Final」は日本語の「最終的な」、「Answer」は「答え」を指します。
「最終的な答え」すなわち「結論」という意味です。
以下のように、FAは疑問文の中で使われることが多いです。
「イケメンは何を着てもお洒落に見えるってことでFA?」
「学歴以前に親ガチャで人生の命運が決まるということでFA?」
いずれも「~で当たってる?」と置き換えることができ、何かが真実(正解)であるかどうかを確認したい時に用いられます。
若者が使う言葉としては「~でOK?」と同じ意味、用法です。
「FA」の語源
FA(ファイナルアンサー)の語源は、2000年4月から07年にかけてフジテレビ系列で放送されていたクイズ番組『クイズ$ミリオネア』です。
司会のみのもんたが、挑戦者の最終的な答えを確認する時に問いかける「ファイナルアンサー?」を由来とします。
番組の代名詞とも言えるこのフレーズは、当時流行語になるほど人気を博しました。
ちなみに『クイズ$ミリオネア』はフジテレビのオリジナル番組ではなく、もともと英国のITVで放送されていた『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア』の日本版です。
「FA」は死語?
FAは『クイズ$ミリオネア』が放送を開始した時期に、ネット掲示板「2ちゃんねる」で流通していました。
また放送が終了したのは2007年なので、現在(22年)からおよそ15年も経っています。
昨今ではネット掲示板やSNS上で見かけることも少なくなりました。
その他の「FA」
「FA」は「ファイナルアンサー」以外にも、「F」と「A」の頭文字がある言葉の略称として用いられることがあります。
例えば「ファンアート(Fan Art)」です。
ファンアートとは、特定のコンテンツやキャラクター、製作者に対して、ファンが感謝の気持ちとして送る(イラストをはじめとした)アート作品のことです。
また「フリーエージェント(Free Agent)」の略称としても「FA」がしばしば用いられます。
フリーエージェントとは、プロスポーツ(主に野球)において、選手があらゆる球団と自由に契約を結べる権利のことです。
また、ライターや編集者など、特定の企業に属さずに自由に契約相手を選んで単発または期間内だけ従事する人のことを「フリーエージェント」と呼称する場合もあります。
一方、工業分野では「ファクトリー・オートメーション(Factory Automation)」の略称として用いられることが多いかもしれません。
ファクトリー・オートメーションとは、生産システムをコンピューターによって自動化することです。
「FA」の例文・用例
FAを使った例文・用例を紹介します。
●例外があるので、必ずしもFAとは言えない。
●池袋は埼玉の領地ということでFA?
SNSでの「FA」の使われ方
「FA」の類義語
FAの類義語はありませんでした。
「FA」の対義語・反意語
FAの対義語・反意語はありませんでした。