「ガクチカ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「ガクチカ」の意味とは
ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」を略した就活用語です。
ガクチカはエントリーシートや面接でほぼ必ず聞かれる内容です。
ガクチカでは何に取り組んできたか、よりも「物事にどのように取り組んできたか」が重要視されています。つまり「目標を達成するために何をしたか」、「課題をどのように解決してきたか」といった工夫や成果を具体的に伝えることが大切です。
「ガクチカ」の語源
「ガクチカ」とは、「学(ガク)」生時代に「力(チカラ)」を入れたこと、を略したものです。
「ガクチカ」が使われるようになったのはいつから?
毎日新聞や『現代用語の基礎知識』に初めて掲載されたのが2014年だったことから、この頃から使われ始めたようですが、学生たちに定着したのは2018年頃からとされています。
なお、マイナビが2018年に公表した「就活生の間で流行した『就活用語』ランキング」によると、「ガクチカ」が1位となっています。
自己PRとの違い
エントリーシートや面接で同様によく聞かれる内容としては「自己PR」がありますが、こちらは「自身の能力や長所」をアピールするものです。物事に取り組んだ過程をアピールするための「ガクチカ」とは異なる局面を伝えるための項目となっています。
ガクチカは入社後にさまざまな課題にどのように向き合い、解決していくかの判断材料となり、自己PRは人柄を判断する材料となります。
「ガクチカ」の例文・用例
ガクチカを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●特に目的意識をもって大学生活を送ってきたわけではないので、ガクチカ作りに苦労している。
●志望動機よりもガクチカを深掘りしておいたほうが面接対策になるよ。
SNSでの「ガクチカ」の使われ方
「ガクチカ」の類義語
ガクチカの類義語はありませんでした。
「ガクチカ」の対義語・反意語
ガクチカの対義語・反意語はありませんでした。