「はげる」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「はげる」の意味とは
はげるとは、感情や状況の程度が激しいことのたとえで、誇張表現として使われます。また、「激しく」の略として用いられることもあり、たとえば「激しく同意」は「禿同」、「激しく萌えた」は「禿げ萌えた」と略して表されます。
特に若い人たちの間で使われているインターネットスラングで、2016年には「女子高生流行語大賞」5位にランクインしました。
「嬉しすぎてはげる」、「面白すぎてはげそう」など、良い意味での誇張表現として使われるだけでなく、「忙しすぎてはげる」、「つらすぎてはげそう」など、悪い意味の誇張表現としても使われます。
「はげる」の語源
「(実際にはそうならないが)はげてもおかしくないほど」という意味が、「はげる」という言葉の由来となっています。
「はげる」を使うときの注意点
「はげる」は使っている本人にとっては感情表現や状況を表す面白い言葉だとしても、実際にはげている人からすると良い印象のある言葉ではなく、失礼にあたる可能性があります。そのため、使う相手や状況には気をつけましょう。
もし、TwitterやLINEなどのSNSで見かけても、若い人たちがネット用語としてノリで使っているにすぎないので、深く考えない方が良いでしょう。
「はげる」の例文・用例
●遠距離の彼氏に半年ぶりに会えるの、楽しみすぎてはげる!
●この動画面白すぎてはげる!
SNSでの「はげる」の使われ方
「はげる」の類義語
はげるの類義語は「禿げる」や「ハゲる」です。いずれも意味は同じですが、「禿げる」や「ハゲる」は使われている頻度が「はげる」と比べて低い言葉です。
「はげる」と同様に感情や状況の程度が激しいことを表す他の表現としては「死ぬ」があります。はげると同様に「可愛すぎて死ぬ!」、「幸せすぎて死にそう」、「暇すぎて死にそう」、といった使い方をします。
「はげる」の対義語・反意語
はげるの対義語・反意語はありませんでした。