「ひょろい」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ひょろい」の意味とは

ひょろいとは、体が細くて弱々しい様子という意味です。褒め言葉として使われることもある「細い」とは異なり、「ひょろい」は相手に対する軽蔑的なニュアンスを含む表現です。

 

虚弱体質に見えるという身体的な意味だけでなく、そのような体型であることから「いかにも筋力がなさそうで弱々しい雰囲気である」という意味合いも持っています。
基本的には、非男性的な痩せ方をしている男性に対して使われます。

「ひょろい」の語源

「細くて弱々しい」という意味を表す擬態語である「ひょろひょろ」を形容詞化し、「ひょろい」という表現が使われるようになりました。

「ひょろい」の英語表現

ひょろいを英語で表すと次のような表現になります。

・spindly(やせ細った、弱々しい)
・gangly, gangling(ひょろひょろした)[出典:ジーニアス和英辞典]

「ひょろい」の派生語

ひょろいの派生語には、「ヒョロガリ」や「ひょろっと」があります。
「ヒョロガリ」とは、筋肉がついていないヒョロヒョロの体型で、筋肉と脂肪がほとんどなくガリガリに痩せていて弱そうに見える様子を指す言葉です。つまり、「ひょろい」に加え、ガリガリである様子が付け加えられています。ひょろいと同様に軽蔑的なニュアンスを含む表現です。

また、「ひょろっと男子」というユニット名をもつのは、若手声優の西山宏太朗さんと梅原裕一郎さん。「見た目はひょろいけれどもタフなパーソナリティ力があること」を強みとして活動しています。

「ひょろい」の例文・用例

ひょろいを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あいつひょろいからな〜。
●彼は相変わらずいくら食べてもひょろいよね。

SNSでの「ひょろい」の使われ方

「ひょろい」の類義語

ひょろいの類義語には「ひょろひょろの」、「ひょろっとした」、「もやしっ子の」、「軟弱な」などがあります。いずれも意味は「ひょろい」と同じです。

「ひょろい」の対義語・反意語

ひょろいの対義語・反意語は「ごつい」です。
「ごつい」は「大きくて、いかにも頑丈そうである様子」という意味です。

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Posted by 亜樹南川