「胃袋婚」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「胃袋婚」の意味とは
胃袋婚とは、料理の腕前によって、相手に結婚を決意させたことを表す言葉です。
おいしい料理を作ることは家庭を円満にすることにつながります。ただ自分がおいしいと思う料理を作るのではなく、相手の好みに合わせて料理をしたり、見た目にもこだわるなどして愛情を込めることが心を掴むポイントです。
「胃袋婚」という言葉は女性が男性に対して、自分の作った料理を食べさせて胃袋を掴んで結婚するケースを指すのが一般的ですが、働く女性が増え男女平等な昨今では、料理上手な男性も増えており、男性が女性の胃袋を掴むケースもあります。これを従来の「胃袋婚」と区別して「逆胃袋婚」と表現する人もいます。ただ、自炊よりも、半調理品やお惣菜、テイクアウトなどの利用も増えている忙しい昨今では、「胃袋婚」という言葉自体あまり使われなくなっている傾向にあり、一昔前の懐かしい言葉としても認識されています。
「胃袋婚」の語源
相手の胃袋を射止めたことで結婚につながった様子を指すため、「胃袋婚」と呼ばれています。「胃袋婚」はタレントの小森純さんが2011年の結婚会見のときに使ったことで有名になった言葉です。小森純さんは、結婚した彼が結婚の一番の理由を「料理」だと話したことに言及し、彼が一番好きだというしょうが焼きについて「リンゴをすって入れるんです。リンゴでつかんだ胃袋婚です」と話しました。
小森純「リンゴでつかんだ胃袋婚」https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20110707-801269.html
「胃袋婚」の例文・用例
胃袋婚を使った例文・用例を紹介します。
●同僚は胃袋婚したと話していた。
●胃袋婚した近所の女性は、結婚して3年経った今でも毎日旦那さんのお弁当を作ってあげているそうだ。
SNSでの「胃袋婚」の使われ方
「胃袋婚」の類義語
胃袋婚の類義語はありませんでした。
「胃袋婚」の対義語・反意語
胃袋婚の対義語・反意語はありませんでした。