「インスタ映え」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2019-08-302020-10-03

「インスタ映え」の意味とは

インスタ映えとは、「インスタグラムに投稿された写真の見栄えが良い、オシャレに見える」という意味です。

インスタ映えは、「インスタグラムで映える写真」の略で、いわゆるオシャレな写真のことを意味する若者言葉です。

インスタグラム（Instagram）は、写真または動画を投稿できるSNSサービス。本来インスタ映えは、そのインスタグラムに投稿することそのものをよんでいましたが、オシャレな写真のみを指して使われる場合もあります。

インスタ映えに近い言葉で「フォトジェニック」という言葉があります。フォトジェニックとは「写真（photo）」と「～に適している（genic）」を組み合わせた言葉で、「写真写りが良い」または「写真撮影に向いている」という意味があります。

インスタ映えとフォトジェニックとの違いは、フォトジェニックはインスタグラム投稿の有無に限らない点です。

インスタ映えを使う際の注意点

「インスタ栄え」と表記する人もいますが、正式には「インスタ映え」なので、文章中では表記ゆれに気を付けてください。

インスタ映えの派生

インスタ映えから派生した言葉は以下のようなものがあります。

「インスタ映え」の語源

インスタ映えの語源は、Instagram上で映えるです。

SNSであるInstagram上で映える写真を、略して使いやすくしたものがインスタ映えとなります。

この言葉が出来た経緯や、広まった理由についてはInstagramの特性にあります。

SNSでは主に文章にスポットが当たることが多かったのですが、Instagramでは文章よりも掲載する写真にスポットが当たる特徴があるのです。

そのためInstagram上では、特に写真で他ユーザーの目を惹く必要性があります。Instagram上で自身が目立つためには、パッと目を惹くような写真が要求されます。
つまり「Instagram上で映える写真」という言葉を使う機会が多く、これを使いやすくしたものが「インスタ映え」となるのです。

また当然ではありますがインスタ映えという言葉が広まった要因や背景には、Instagram自体の流行があります。

「インスタ映え」のポイント

インスタ映えには、それを狙うための条件があるのです。

インスタ映えをさせるためには、担任絵が親ポーズを取った写真をInstagramに載せればいいというわけではありません。

一般にインスタ映えの条件とは、カメラを意識し過ぎていない雰囲気の写真とされています。
ガッツリとした記念撮影のような写真はインスタ映えではなく、こなれ感のあるカメラを意識し過ぎないお洒落な要素が要求されます。

また人が映り込む際にも、人が中心というよりかは風景に溶け込んでいるような写真をインスタ映えとすることが多くなっています。

またインスタ映えを狙うには道具も活用されることが多くあります。

しっかりと狙った角度から撮影するために三脚、また狙った距離感から撮影するために遠隔操作可能なシャッターなどがよく利用されています。

風景に溶け込む写真という条件が必要なので、ごく自然体で不意に撮られたような雰囲気が必要となるためです。

「インスタ映え」の例文・用例

インスタ映えを使った例文・用例を紹介します。

SNSでの「インスタ映え」の使われ方

「インスタ映え」の類義語

インスタ映えの類義語は、「フォトジェニック」です。意味は、写真写りがいいことという意味です。
元は英単語の「photogenic」となります。

こちらもInstagramの流行とともに広まった言葉で、インスタ映えとも切っても切れない言葉となっています。

インスタ映えをさせるためにはフォトジェニックな写真が必要などと言われるように、インスタ映えのための条件としても挙げられます。

インスタ映え自体が目を惹くような写真ですので、写真写りがいいことを意味するフォトジェニックは類義語と言えるでしょう。

「インスタ映え」の対義語・反意語

インスタ映えの対義語は、「インスタ萎え」です。

意味は、Instagram上で目立たない映えない写真です。

インスタ映えから派生した言葉で、そのままインスタ映えの反対の意味となる言葉となっています。そのためインスタ萎えは、インスタ映えの反対語となるのです。