「株式会社ジモティー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「株式会社ジモティー」の意味とは
ジモティーとは、「地域の情報掲示板ジモティー」のサイトのことです。地元の人同士で、不用品をあげたり、貰ったりすることができます。
2011年から株式会社ジモティーが運営しています。
「株式会社ジモティー」の語源
ジモティーは元々、「地元の人」を意味する造語です。2001年頃普及しました。
「ジモ」は、「地元」を意味します。そこに英語の接尾語「-ee」をつけて「ジモティー」です。
「-ee」とは、~される人という意味を表す接尾語です。例えば「employ (雇用する)+ ee」で、「employee(従業員)」です。
「株式会社ジモティー」の特徴
ジモティーでは、各地域の求人情報、不動産情報、教室・スクール情報、イベント情報など様々なカテゴリーがあります。
その内の一つに、「売ります・あげます」があり、メインコンテンツになっています。
「売ります・あげます」では、ユーザー同士の直接取引になります。
いらなくなった冷蔵庫や洗濯機などの大型家電、テーブルやデスクなどが0円で出品されることも多いです。出品する側には、配送の難しい大きな品物を取りにきてもらえるのはメリットがあります。
また、ジモティーでは当人同士での決済が必要になる代わり、手数料がかかりません。
ちなみに、ジモティーでは直接会って取引をするため、投稿者と受け取る側が自然と気遣い合うことがあります。
たとえば、受け取り手から取引のお礼にお菓子をもらいました、荷物を引き取りに行った利用者が「ついでに別の物をもらいました」などがあるようです。
「株式会社ジモティー」のビジネス
ジモティーは、「クラシファイドサービス」の一つです。
「クラシファイド」とは、目的や地域によって分類された募集広告や告知を、一覧形式で掲載したものです。
主に、「売ります」「買います」「募集」などの三行広告です。テキスト数行で、だれでも掲載できる個人広告です。
語源は、英語の「classified」で、「分類されたもの、分類された広告媒体」を意味します。
「株式会社ジモティー」のマネタイズ
ジモティーは広告によるマネタイズを行っています。
マネタイズとは、無料のネットサービスから収益を得ることを意味します。
ジモティーは、ユーザーの取引手数料を無料にし、サイトに載せる企業広告から収益を得ています。
「株式会社ジモティー」使用上の注意
ジモティーには出品禁止物があります。
例えば、銃砲・刀剣類、薬物、盗品、偽造品、たばこ、医薬品、領収書、免許証、有価証券やクレジットカードなどです。
こうした禁止物が出品されないよう、運営側はチェックしています。
「株式会社ジモティー」の例文・用例
ジモティーを使った例文・用例を紹介します。
●ジモティーで医薬品は出品禁止だった。
●引っ越したばかりの当時は、ジモティーにお世話になった。
SNSでの「株式会社ジモティー」の使われ方
「株式会社ジモティー」の類義語
ジモティーの類義語は、「OLX」です。
「OLX」とは、世界各国にクラシファイドサービスを展開する企業の一つです。
「株式会社ジモティー」の対義語・反対語
ジモティーの対義語は、「フリマアプリ」です。
「フリマアプリ」とは、オンライン上でフリーマーケットのように、個人間による物品の売買が行えるスマホアプリです。