「かしこー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「かしこー」の意味とは
かしこーとは、かしこまりましたという意味の若者言葉です。
「かしこまりー」と言うこともあります。
ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎のギャグでは「かしこかしこまりましたかしこー」とも使われています。
本来の言葉の「かしこまりました」は、「わかりました」という意味の言葉で、身分の高い人や目上の人に対して、命令や依頼を謹んで承る意を表す意味で使われます。
漢字で書くと「畏まりました」です。
「かしこー」の語源
かしこーの語源は、「かしこまりました」です。
かしこまりましたを短く縮め「かしこー」となりました。
「かしこー」の別の意味や使われ方
かしこーは、以下のような意味でも使われます。
大阪弁の「かしこ」
「かしこ」や「かしこー」は大阪弁で「賢い(かしこい)」という意味で使われます。
意味は「利口」「聡明」です。
手紙の「かしこ」
手紙の文末に使われる「かしこ」は、「これで失礼します」という意味の結語です。
漢字で書くと「畏」「賢」「恐」となりますが、手紙ではひらがなで標記されます。
かしこには頭語は必要なく、付けたい場合は文頭に「一筆申し上げます」などと書くのがが妥当です。
ビジネスのシーンでは使いませんので注意しましょう。
なお、あくまで手紙やはがきで使う結語であり、一般的にはメールでは使用しません。
ただし、挨拶メールやお礼のメールにおいては、あえて「かしこ」をつけ丁寧さを強調する場合があるので覚えておくとよいでしょう。
また、「かしこ」をさらに丁寧にした言葉に「あなかしこ」があります。
「かしこー」の例文・用例
かしこーを使った例文・用例を紹介します。
●「明日、頼んだ本貸してくれる?」「かしこー」
●かしこーがないと生きている実感がなくなってしまいます。
SNSでの「かしこー」の使われ方
「かしこー」の類義語
かしこーの類義語は、「了解」「承知しました」「いいよ」などです。
意味はかしこーと同様、「かしこまりました」です。
「かしこー」の対義語・反意語
かしこーの対義語・反意語はありませんでした。