「こそアド」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「こそアド」の意味とは
こそアドとは、他の人に知られないように、こっそりメールアドレスを交換するという意味です。
主に男女の間のアドレス交換で使われます。
合コンで、友達に抜け駆けをし、お目当ての異性とメールアドレスを教え合うなどが、こそアドです。
「こそアド」の普及の背景
アドレスの交換をしている様子は、人間関係を可視化している瞬間でもあります。
そのため、人間関係を他人に明らかにするのが嫌いな人は、普段から性別を問わずこそアドをしているようです。
「こそアド」の別の意味や使われ方
「こそあど」には別の意味でも使われる言葉です。
「こそあど」は「これ」「それ」「あれ」「どれ」などの指示語の頭文字を取った言葉で、自分からどの位置にあるかを示しています。
同じ言葉を繰り返さないので、文章がすっきりしますが、それぞれが示すイメージを理解し、対象との距離に応じ適切に用いないと、文章がおかしくなることもあります。
「こそアド」
こそアドの関連語には、以下のようなものがあります。
「赤る(せきる)」
赤るとは、携帯電話の機能のひとつである赤外線通信の「赤」に、動詞化する接尾語「る」を付けた言葉です。
赤外線通信で、メールアドレスや電話番号の交換をすることを意味します。
携帯電話での赤外線通信の普及にともなって急増しました。
「赤外線通信」の「赤(せき)」からできた言葉ですが、これを「あかる」と読むと、「赤面する」「赤点を取る」という意味で用いられます。
ケーアド
ケーアドとは、携帯電話のメールアドレスのことです。
コギャルを中心に、若者の一部が「ケーアド」という言葉を使っていましたが、一般的には「携帯アドレス」や「アドレス」と略していました。
同じ発想で、パソコンのメールアドレスを「パソアド」、携帯電話の電話番号を「ケー番」、家庭用電話の電話番号を「家番」と略す人もいます。
「こそアド」の例文・用例
こそアドを使った例文・用例を紹介します。
●あんたたち、さっきこそアドをしてたでしょ。
●ねえ、あとでこそアドしようよ。
SNSでの「こそアド」の使われ方
「こそアド」の類義語
こそアドの類義語はありませんでした。
「こそアド」の対義語・反意語
こそアドの対義語・反意語はありませんでした。