「キュン死に」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「キュン死に」の意味とは
キュン死にとは、胸がときめいて心臓が止まってしまいそうに思われることです。「キュン死」も同じ意味を表します。
2000年代前半に若者、特に女性の間で流行しましたが、今ではあまり使われなくなっており、死語になりつつあります。
「キュン死に」の語源
「キュン死に」とは「胸がきゅんとする(~とくる、~となる)」またはそういった心情を表した擬態語「キュンキュン」の「キュン」に「死に」(死ぬこと)を合わせた言葉です。
この言葉は、中原アヤさんが作者の少女漫画『ラブ☆コン』に出てくる主人公・小泉リサのセリフが由来とされています。女子中高生に人気のあった漫画が2006年に映画化されたのをきっかけに、多くの人から認知されるようになりました。
「キュン死に」する瞬間の例
女性がキュン死にする瞬間には、彼氏や気になる男性が頭をなでたり手をつないできたりするなどして不意に触れたときや、恥ずかしがったり普段見せない弱みを見せてきたりしたときが挙げられます。また「愛らしい動物にじっと見つめられたとき」にキュン死にする人も多いです。
男性がキュン死にする瞬間には、彼女や気になる女性に上目遣いで見つめられたりさりげなくボディタッチをされたりしたときが挙げられます。
「キュン死に」の例文・用例
キュン死にを使った例文・用例を紹介します。
●ペットショップの子猫に見つめられて、思わずキュン死にしそうになった。
●好きなアイドルのライブでキュン死に
しちゃった!
SNSでの「キュン死に」の使われ方
「キュン死に」の類義語
キュン死にの類義語は「萌え死に」です。
「萌え死に」は「それ以外のことが考えられなくなるほど、激しい愛着心や情熱を持つ状況となること」を意味します。ネットスラングとして使われており、キュン死によりよく使われています。
「キュン死に」の対義語・反意語
キュン死にの対義語・反意語はありませんでした。