「ナマポ(生保)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「ナマポ(生保)」の意味とは
ナマポ(生保)とは、「生活保護」や「生活保護を受けている人」を意味するネットスラングです。単に生活保護の略としてではなく、不正受給が蔓延している状況が明らかになってきたことから、皮肉や批判を込めた蔑称として用いられる場面が多くなってきています。
以前は主に2ちゃんねるなどで使われていましたが、ツイッターやFacebookなどのSNSに広がりました。ひらがなで「なまぽ」という表記も見かけます。
「ナマポ(生保)」の語源
「ナマポ(生保)」とは「生活保護」を略した言葉です。「生活保護」を略した読み方は本来「生保(せいほ)」となりそうですが、これでは「生命保険」の略称と同じになってしまうため、「ナマポ」と読みます。
「ナマポ(生保)」が注目された出来事
「ナマポ」という言葉がよく知られるようになった出来事として、2012年4月に雑誌「女性セブン」が、「収入が充分あるにも関わらず、ある芸能人の母親が生活保護を受給している」と報じたことが挙げられます。この時ツイッターや雑誌等で「ナマポ芸人」という表現が使われたことがきっかけで、「ナマポ」という言葉が注目されました。
「ナマポ(生保)」の例文・用例
ナマポ(生保)を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●ナマポ(生保)になれるなんて運がいいね。
●あの人ナマポ(生保)でパチンコ三昧らしいよ。
SNSでの「ナマポ(生保)」の使われ方
「ナマポ(生保)」の類義語
ナマポ(生保)の類義語は「生活保護」です。「生活保護」は適切に生活保護を受けている人を指すのに対し、ナマポ(生保)は主に生活保護を不正受給している人に対して使われます。
「ナマポ(生保)」の対義語・反意語
ナマポ(生保)の対義語・反意語はありませんでした。