「オケボ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オケボ」の意味とは
オケボとは、「カラオケボックス」を略した呼び方です。
オケボは、狭い空間に伴奏のみの音楽に合わせて歌うための機器を設置し、少人数で使えるようにしたレンタルルームのことです。1970年代に日本に登場し、1980年代から急速に普及しました。1人用から大人数用まで、様々なサイズの個室で歌を歌ったり飲食を楽しむための施設が定番ですが、近年では、オケボとレストランやバーを併設した複合型の施設も多くなっています。
コロナ禍が「オケボ」に与えた影響
オケボの店舗数は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で2020年から2022年の間に、全国で約1,000店舗減少しました。オケボは休業や時短営業を余儀なくされた上、密閉空間で感染リスクが高いと考えられ、多くの客足が減少したためです。
カラオケ各社は感染対策を強化すると共に、ライブビューイングやテレワークなどを目的とした「歌わない場所」としての需要の取り込みにも注力し、客足の回復を目指しています。
「オケボ」の語源
「オケボ」は「カラオケボックス」の中間部分を抜き出した略語です。中間部分を抜き出した略称は珍しいです。
ちなみに「カラオケ」は「空オーケストラ」を略したものです。これは元々、主に放送業界で使われていた言葉と言われており、歌手を呼んで歌を披露する際にバックミュージックをオーケストラによる生演奏ではなく、テープやレコードで代用することを表す言葉でした。「歌なし(カラ)の演奏(オーケストラ)」に録音して対応したことから、「カラオケ」という言葉が生まれました。
「オケボ」の例文・用例
オケボを使った例文・用例を紹介します。
●二次会はいつものオケボでいい?
●オケボで期末テストの打ち上げをした。
SNSでの「オケボ」の使われ方
「オケボ」の類義語
オケボの類義語はありませんでした。
「オケボ」の対義語・反意語
オケボの対義語・反意語はありませんでした。