「パニクる」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「パニクる」の意味とは
パニクるとは、「パニックになる」という意味です。
突発的な出来事に、「頭がパニック状態になる」「焦る」という意味で使い、慌てふためいた様子を表す若者言葉です。
「2拍の形式+る→動詞化」から作られています。また今では、パニクるをもっと短くした「パニる」という言い方もあり、どちらも混乱した様子を表すときに使う言葉です。
「パニクる」の語源
パニックの語源は、ギリシャ神話に登場するヤギに似た角と足をした牧神、『パン・パーン』の名前に由来します。
英語のパニック【panic】+動詞化の接尾辞『る』で、若者言葉の「パニクる」となりました。
90年代にはすでにこの言葉が存在していたため、若者世代だけでなくそれより上の世代でも意味が通じる言葉です。
「パニクる」を使う際の注意点
以前よりある若者言葉ですが、SNSやメッセージだけでなく、日常会話の中でも使われます。
そのため、幅広い年齢層で使用されている言葉です。ただし、高齢の方にはなじみが薄い言葉になるため、使用するときは注意してください。
「パニクる」の例文・用例
パニクるを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●お財布を落としてパニクる 。
●起きたら集合時間が過ぎていてパニクる。
SNSでの「パニクる」の使われ方
「パニクる」の類義語
パニクるの類義語は、「狼狽」「慌てふためく」などです。
意味はどちらも慌てる様子を表します。
また、パニクるに近い意味合いとして、若者言葉に「テンパる」があります。同じように使われがちですが、テンパるは「焦る、余裕がない」など内情を表すときに使います。
余裕がなく思考力が低下しているのが「テンパる」で、落ち着きをなくして取り乱すのが「パニクる」と、使い方が少し異なるので注意が必要です。
「パニクる」の対義語・反意語
パニクるの対義語・反意語はありませんでした。