「ぱおん」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ぱおん」の意味とは
ぱおんとは、感極まった状態を表現するための言葉という意味の言葉で、「ぴえん」の進化系、上位互換の位置づけです。
「ぱおん」の語源
従来、女子中学生・女子高校生の間では、「ぴえん」という言葉が流行していました。
「ぴえん」とは、嬉しさや悲しさなどの感嘆表現をする言葉で、泣き顔を表現した顔文字の「ぴえーん」が語源のです。
この「ぴえん」を発展させ、より感極まってしまう状況で使われるようになったのが「ぱおん」です。
「ぱおん」の特徴
「ぴえん」と同様に、嬉しい状況・悲しい状況のどちらでも利用されるようです。
また、LINEやTwitterなどで出来事を表現する際、「~だった。ぱおん。」のように末尾に「ぱおん」を付け加えることでポップに感情表現ができる点も特徴です。
「ぱおん」の使い方
「ぱおん」は単体でも使われますが、「ぴえん」の上位互換の言葉であることから、「ぴえんこえてぱおん」などの言い回しをされることも多い言葉です。
2020年上半期のインスタ流行語大賞の流行語部門には「ぴえんこえてぱおん」がランクインしました。
「ぱおん」の注意事項
「ぱおん」は、親しい間柄やSNS上での利用にとどめましょう。
相手がこうした若者言葉が通じる相手かどうか見極めてから使用するのが無難です。
「ぱおん」の表現の広がり
「ぱおん」単体で使われるだけでなく、他の言葉と組み合わせて表現することも多いようです。
1つの例として、「~すぎてぱおん」があります。
「ぱおん」の直前に、感じていることの具体的な内容を書いて利用するようです。
また、「~だった。ぴえんこえてぱおん」のように、より感極まっていることを表現するために、あえて前身の「ぴえん」を引き込むこともあるようです。
「ぱおん」の例文・用例
ぱおんを使った例文・用例を紹介します。
●家に教科書をわすれてきた、ぱおん。
●応募していたライブのチケットが当選した!ぴえんこえてぱおん。
SNSでの「ぱおん」の使われ方
「ぱおん」の類義語
ぱおんの類義語はありませんでした。
「ぱおん」の対義語・反意語
ぱおんの対義語・反意語はありませんでした。