「歴女(レキジョ)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「歴女(レキジョ)」の意味とは
歴女(レキジョ)とは、歴史に関する事柄が好きな女性のことです。
歴史そのものが好きというよりは、歴史に登場する特定の人物や人間関係に強い興味を持ち、ゆかりの地を訪ね歩いたり関連グッズや書籍を買い求めたりする女性のことを指します。特に主役級以外の人物に対して強い関心をもつ、10~20代の若い女性が多いのが特徴です。
「歴女(レキジョ)」の語源
「歴女」とは「歴史」が好きな「女性」を略した言葉です。
「歴女(レキジョ)」の登場とそのきっかけ
「歴女」という言葉が初めて新聞に登場したのは2009年(平成21年)で、同年の流行語大賞にも「歴女」がノミネート入りしました。
歴史好きの女性が増えたきっかけとなった作品として、中国の歴史小説「三国志」を原作にした「ジョン・ウー」監督による映画「レッド・クリフ」(2008年公開)や、宮﨑あおい主演のNHK大河ドラマ「篤姫」(2008年放映)が挙げられます。
三国志の中でもクライマックスとされる「赤壁の戦い」を描いた長編映画「レッド・クリフ」では、華麗なアクションや知略と人間ドラマが渦巻くストーリーが人気を博しました。「篤姫」では主演に人気の若手女優、宮﨑あおいを起用し、随所にラブストーリーを散りばめる演出でも、元々あまり歴史に興味のなかった若い女性まですんなり入れる作品となりました。
2009年に入り、若手人気俳優が多く出演するNHK大河ドラマ「天地人」の放送や、戦国時代を現代タッチで描いたアニメ「戦国BASARA」の放送が始まると、女子高生などを中心に熱狂的な戦国武将ファンが生まれ、歴女ブームは過熱しました。
「歴女(レキジョ)」の例文・用例
歴女(レキジョ)を使った例文・用例を紹介します。
●歴女(レキジョ)同士で史跡巡りをしてきた。
●歴女(レキジョ)必見のコンテンツだよ!
SNSでの「歴女(レキジョ)」の使われ方
「歴女(レキジョ)」の類義語
歴女(レキジョ)の類義語はありませんでした。
「歴女(レキジョ)」の対義語・反意語
歴女(レキジョ)の対義語・反意語はありませんでした。