「ソフレ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ソフレ」の意味とは
ソフレとは、肉体関係なく添い寝だけをする異性の友人という意味です。
10代20代の間でよく使われる言葉で、男女でありながら、同じベッドや一つの布団に入るだけ。添い寝だけをする友人関係のことです。
「ソフレ」の語源
ソフレの語源は、添い寝フレンドです。
ソフレは、2010年代前半から使われるようになりました。
ソフレが使われる以前から、セフレと言う言葉がありました。これは恋人関係ではなく性行為だけをする目的でつながっている間柄のことで、セックスフレンドを略したものです。
これにちなんで、添い寝だけする間柄、添い寝フレンドを略して「ソフレ」と言う言葉が生まれました。
「ソフレ」経験者の割合
ではソフレが実際に「いる」、もしくは「いた」と言う人はどれくらいの割合でいるのでしょうか。
35歳以下、50人に調査したと言う記録があります。それによると、実際に「ソフレ」がいたことがある人は、約10パーセントだと言う結果になりました。
10人に1人がソフレ経験者ということですね。
「ソフレ」のメリット
ソフレがいるとどんなメリットがあるのでしょう。
寂しさを埋め合える
恋人関係ではないし、なりたくないけれども、添い寝することで家族といるような感覚がして寂しさを埋め合えたと言う人もいるようです。
友達以上恋人未満の信頼関係を感じる
一緒に寝ることで、恋愛関係ではないけれど友達以上の信頼関係を感じることができる、と言う人もいます。
すぐに解消できる
恋愛感情がないため、すぐに解消できるのもメリットだと感じる人もいるようです。恋人ではないので、ソフレ解消後は気軽に友達に戻れると言うのもメリットの1つだと言えるでしょう。
ソフレのメリットをあげましたが、どちらにしろ恋人ができた時点で解消をしなければ、トラブルのもとになってしまう可能性もあります。
お互いに恋愛感情を持たないことが大前提だと言えるでしょう。
「ソフレ」のデメリット
恋愛感情に発展してしまう
お互いに恋愛関係にならないと言う前提があっても、いつの間にか恋愛感情を持ってしまうこともあるでしょう。そして、片方だけに恋愛感情がある場合には、添い寝はしても恋人になれないと言う苦しみを味わうことになります。
思わぬ結果になってしまうことも
添い寝だけとは言っても、どうしても本能的に肉体関係になってしまうこともあるようです。
一度そうなってしまうと、ソフレ関係の維持は難しいでしょう。
互い合意の上でならセフレになれば良いでしょうが、ソフレ関係の解消や、友達としていられなくなることもありえます。
異性間でお互いに添い寝だけと割り切ることができる相手を選ぶのはなかなか難しいようです。
「ソフレ」の派生パターン
ソフレに限らず「〇〇フレ」と言う言葉は数多くあります。
キスだけをする友達を「キスフレ」、ハグだけをする友達は「ハフレ」と言います。
また、カモフラージュフレンドを略して「カモフレ」と言います。
カモフレは、恋人のふりをする友達と言う意味で、恋人同士のように手をつないだりデートをするが、恋人ではなく友達ということです。
その他にも、失恋の痛手を慰めてくれる異性をリハビリフレンド、略して「ビリフレ」と言います。
「ソフレ」の例文・用例
ソフレを使った例文・用例を紹介します。
●飲み会のあとはソフレの部屋に寝に行く予定。
●ソフレに恋人ができたので、ソフレ関係を解消した。
SNSでの「ソフレ」の使われ方
「ソフレ」の類義語
ソフレの類義語はありませんでした。
「ソフレ」の対義語・反意語
ソフレの対義語・反意語はありませんでした。