「ズボラ飯」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「ズボラ飯」の意味とは
ズボラ飯とは、身近な食材で手間をかけずに作るおいしい料理のことです。
簡単にできるからこそ、食材と調味料の組み合わせや調理法の工夫などが必要であり、作る人のセンスが表れる料理です。
「ズボラ飯」の語源
「ズボラ」とは、だらしない様子や態度を表す言葉です。その語源は、近世の上方ことばの「ずんべらぼん」で、デコボコがなくのっぺりした様子を指す言葉です。
「ズボラ飯」が広まった背景
「ズボラ飯」という言葉は、2009年より連載開始され「このマンガがすごい!2012」オンナ編で1位になった『花のズボラ飯』(原作:久住昌之、作画:水沢悦子)をきっかけに広まったとされています。同作のレシピ本『花のズボラ飯 うんま~いレシピ』(11年、主婦の友社)、『花のズボラ飯 公式レシピ』(12年、宝島社)も刊行されており、他にもズボラ飯をテーマにしたレシピ本が多数刊行されています。レシピサイトなども「ズボラ飯」として多数の料理レシピが掲出されています。
「ズボラ飯」の例文・用例
ズボラ飯を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●残り物で適当に作るズボラ飯が、実は一番喜ばれる。
●疲れたときは味の濃い外食よりもズボラ飯を作るのが好きだ。
SNSでの「ズボラ飯」の使われ方
「ズボラ飯」の類義語
ズボラ飯の類義語は「手抜き料理」や「時短料理」です。ズボラ飯は手抜き料理や時短料理ではあるものの、それだけではなく、おいしく作る工夫をこらしたものを指します。
「ズボラ飯」の対義語・反意語
ズボラ飯の対義語・反意語はありませんでした。