「イタリアンロースト」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「イタリアンロースト」の意味とは

イタリアンローストとは、コーヒー豆の焙煎度合いを8段階で表したときの最も深い煎り方のことです。なお、コーヒー豆は煎り方の浅いものから順に、「ライトロースト」「シナモンロースト」「ミディアムロースト」「ハイロースト」、「シティロースト」「フルシティロースト」「フレンチロースト」「イタリアンロースト」に分けられます。

生のコーヒー豆を焙煎し始めてしばらく経つと、豆からはパチパチと音がします。この音がしばらくすると止み、しばらくすると再度パチパチと音がします。この2回目のパチパチいう音が聞こえなくなる時点まで焙煎し続けるものがイタリアンローストと呼ばれます。

「イタリアンロースト」の語源

イタリアの人々が好むコーヒーの飲み方に適した焙煎であることから、イタリアンローストと呼ばれています。

「イタリアンロースト」の特徴

真っ黒で、コク深い苦みがあります。長時間焙煎することにより、コーヒー豆から多くの油分が抽出されるため、表面がテカテカとしており、こってりとした味わいです。また、他の焙煎度合いのものでは味わえないようなスモーキー感を楽しむことができます。ミルクで割ってもコーヒーの焦げ味に近いものが残ります。浅煎りのものに見られる酸味は全くありません。エスプレッソやカプチーノを作る際におすすめの煎り方です。

「イタリアンロースト」の例文・用例

イタリアンローストを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●コーヒーは苦みが大好きで酸味が苦手なのでいつもイタリアンローストを選んでしまう。
●眠気を覚ますにはイタリアンローストがバッチリ。

SNSでの「イタリアンロースト」の使われ方

「イタリアンロースト」の類義語

イタリアンローストの類義語はありませんでした。

「イタリアンロースト」の対義語・反意語

イタリアンローストの対義語・反意語は「ライトロースト」です。ライトローストとは、コーヒー豆の焙煎度合いを8段階で表したときの最も浅い煎り方のことです。

カフェ用語

Posted by 亜樹南川