「メッシュ(豆の粒度)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「メッシュ」の意味とは
メッシュとは、挽いたコーヒー豆の粒の大きさ。あるいは、コーヒー用のふるいのことです。どちらもコーヒーの味わいに大きな影響を与えるものを指します。
「メッシュ」の一つ目の意味について
コーヒー豆の粒の大きさ(メッシュ)には、大きく分けて「粗挽き」「中挽き」「細挽き」「極細挽き」の4種類あります。メッシュにより粉が湯と接触する面積が変わるため、コーヒー液の色や味が変わります。一般的にメッシュの細かいものほど濃度が高く、苦み・渋み・コクが感じられ、粗いものほど濃度が薄く、酸味とすっきりとした香りや味が感じられると言われています。
「メッシュ」の二つ目の意味について
コーヒー豆を挽く際、刃の当たり方やリズムによって粒の大きさが不揃いになると、コーヒーの抽出にムラが出てしまいます。そのため、メッシュ(ふるい)で粉をサイズごとに分けることでコーヒーの成分をまんべんなく抽出でき、よりおいしく味わえます。
「メッシュ」の語源
「メッシュ(mesh)」とは、網(の目)を指す英語です。ふるいも網の目状になっていることから「メッシュ」と呼ばれています。さらに、meshはふるいの目の大きさの単位として使われています。具体的には、1インチ(2.54cm)の間にマスの数がいくつあるかを表しており、たとえば、5メッシュというのは、2.54cm間に5つマス目がある網ということを表します。このことから「メッシュ」は粒度を表します。
「メッシュ」の例文・用例
メッシュを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●超微細メッシュフィルター
●コーヒープレスはメッシュの大きさと保温性で選ぶ
SNSでの「メッシュ」の使われ方
「メッシュ」の類義語
メッシュの類義語は「粒度」です。意味は同じです。
「メッシュ」の対義語・反意語
メッシュの対義語・反意語はありませんでした。