「3D」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-10-30

「3D」の意味とは

3Dとは、3次元という意味です。ゲームにおいては主に3次元のCG(コンピューターグラフィックス)のことを指します。

「3D」の特徴

3Dの「D」は「dimension」の頭文字で、「次元」という意味を持ちます。
3次元とは立体的な空間のことで、縦横の平面に奥行を加えた世界です。私達が暮らす現実世界もこの3次元の世界ということになります。

3DCGでは、映像に縦横だけでなく奥行を与えることによって、立体感を生み出します。ゲームであれば奥行のある立体的な仮想空間の中を、立体的なキャラクターが自由に動き回るということが可能になります。もちろん映像(モニター)自体は平面なので、3Dで制作したCGを平面で表現できるようにしています。

「3D」のゲーム

本格的な3Dが登場する以前のゲームは、「2D=2次元」が主流でした。平面的なキャラクターが、上下左右に動くというものです。
3Dのゲームでは、立体的なキャラクターが上下左右に加えて奥や手前にも動くことができ、キャラクターやその世界を360度回転して見ることも可能です。

3Dをあくまで「立体的に見せる」という意味で捉えると、3Dゲームの元祖には諸説あり、かなり歴史を遡ることになります。「ポリゴン」という3DCGで立体を表現するための多角形を用いたもは、アーケードゲームであれば格闘ゲームの「バーチャファイター」が、家庭用ゲーム機であればシューティングゲームの「スターフォックス」がその先駆けであるとされています。

また、立体的な仮想空間を自由に探索できるという、その後の3Dゲームに多大な影響を与える要素を世間に浸透させたのは、アクションゲームの「スーパーマリオ64」だとされています。こちらはスーパーマリオシリーズ初の3Dゲームとして発売されました。

「3D」の例文・用例

3Dを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●この3DCGすっごい綺麗だね!ここまでリアルな世界を表現できるようになったのか~。
●ずっとゲームやってたら3D酔いしてきた…。

SNSでの「3D」の使われ方

「3D」の類義語

3Dの類義語はありませんでした。

「3D」の対義語・反意語

3Dの対義語は、「2D」です。
こちらは2次元という意味で、縦横の平面の世界のことを指します。
漫画やアニメの世界は2Dということになります。

また、映画館などで耳にする「4D」というのは、デジタルで表現する映像や音以外に、触覚や嗅覚を使って楽しむリアル要素が加わったものになります。映像と連動して座席が揺れ、水や風が吹いたりいい香りがしたりするものはこれにあたります。「4次元」という意味ではないので注意が必要です。